現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 農林水産部の豊かな森づくり協働事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:造林費
事業名:

豊かな森づくり協働事業

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農林水産部 森林づくり推進課 森林保全活用担当 

電話番号:0857-26-7335  E-mail:moridukuri@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度予算額(最終) 171,015千円 17,351千円 188,366千円 2.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:171,015千円    財源:基金   追加:171,015千円

一般事業査定:計上   計上額:171,015千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 SDGsの目標達成に向け、「豊かな森づくり協働税」を活用し、県民の参画と協働による森づくりを推進するとともに、皆伐再造林による次代のCO2吸収に向けた森の若返りなど、本県の豊かな森林を次代に引き継ぐための施策を実施する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
区分
内容
補助率等
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
●豊かな森と里山を次代へ継承
次代のCO2吸収に向けた森の若返り皆伐再造林、シカ対策の強化策
・一貫作業(伐採から植栽)における伐採支援 (造林事業への上乗せ)9/10

(県・市町村 各9%上乗せ)

28,290
14,880
事業体からの要望増
・林地残材の集積の支援定額:皆伐20万円、間伐6万円/ha
17,710
17,710
・エリートツリー、早生樹の造林推進

 (造林事業への上乗せ)

9/10

(22%上乗せ)

28,541
8,511
事業体からの要望増
・シカ柵の管理の支援点検・維持管理

 定額:1万円/km

撤去・廃棄

 定額:25万円/km

4,000
3,559
事業体からの要望増
松くい虫、ナラ枯れの抜本対策
・ナラ林の若返り支援、危険枯死木等の除去定額:20万円/ha

危険枯死木除去は県直営

7,200
6,400
事業体からの要望増
・松くい虫被害を受けた海岸松林における植栽9/10

県直営

皆伐再造林を推進する基盤整備

・皆伐に向けた健全な森づくり

 (造林事業等への上乗せ)

8/10

(12%上乗せ等)

44,251
上乗せの廃止
集落周辺の災害防止につながる竹林整備
・集落周辺エリアにおける竹林整備8/10

搬出:定額

60,000
60,000
・竹林の林種転換支援

 (造林事業への上乗せ)

8/10

(12%上乗せ等)

0
0
●県民の参画と協働による森づくりの推進
協働による持続可能な里山保全地域住民・NPO・林業事業体等による里山再生の支援10/10

上限200万円

8,000
8,000
森づくりへの県民参加の推進NPO等による森林体験企画等の支援10/10

上限100万円

12,000
9,000
事業体からの要望増
幅広い世代への森を守り育てる機運づくり若年層への森林環境教育の展開

・林業事業体等による森林環教育の支援

10/10

上限10万円/回

1,000
1,000
森づくりの普及啓発

・リーフレット、新聞広告等

3,669
1,723
テレビCM、ラジオCMの追加
事業評価委員会
605
532
合計
171,015
175,566

3 事業の見直し

・多くの人工林が利用期を迎えており、適切に森林の若返りを図るとともに、持続可能な林業経営への転換が必要とされている。このため、県は当面の期間は皆伐再造林をリードすることとし、協働税による造林事業(間伐)への上乗せを廃止し、皆伐再造林の強化へシフトする。
    ・間伐に対しては、市町と連携した持続的な支援のあり方について意見交換を重ねており、造林事業(間伐)への上乗せは市町が負担することでほぼ同意済み。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)事業目標
○二酸化炭素の吸収など森林の公益的機能の維持増進がSDGsの視点からも重要であることを踏まえ、県民の参画と協働の下、鳥取県の豊かな森林を次代に引き継いでいく。

(2)取組状況・改善点
○平成17年度から令和4年度まで森林環境保全税を活用した取組により、間伐の着実な実施、竹林の拡大抑止、森づくりへの多数の県民参画など、大きな成果を上げてきた。
○令和5年度からは豊かな森づくり協働税を活用し、森の若返り(皆伐再造林)の推進、里山再生、若年層への森林環境教育など新たな課題への対応も加えた取組を推進している。
○令和7年度からは間伐の上乗せを廃止。皆伐再造林の強化へシフトし、森林の若返りを推進する。

これまでの取組に対する評価

○造林事業への上乗せにより着実に皆伐再造林が進んでいる。
○地域住民と林業事業体、NPO、大学等が連携し里山整備を行う取組が広がっている。
○竹林整備については、民間団体での取組や建設業からの参入も見られ、荒廃竹林の拡大防止につながっている。
○支援制度を活用した森林体験企画や森林環境教育等を実施する新たな団体による取組もあり、県民みんなで森林を守り育てる意識の醸成に繋がっている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 171,015 0 0 0 0 0 0 171,015 0
保留・復活・追加 要求額 171,015 0 0 0 0 0 0 171,015 0
要求総額 171,015 0 0 0 0 0 0 171,015 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 171,015 0 0 0 0 0 0 171,015 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0