これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・飼料価格高騰、燃料費高騰により、肥育農家が肥育素牛を買い控えるなど、和子牛価格が急落していることを受け、国が行う支援に併せて和牛繁殖農家の負担の一部支援や、次世代種雄牛促進や和子牛の発育改善支援を行い和子牛価格向上に向けた取組を通じて本県の和子牛繁殖農家の維持・発展を目標に取り組んでいる。
・和子牛価格対策事業(R5年度実績)
R5.10月:6,454千円(交付金単価 21,024円)
R6.2月:9,825千円(交付金単価 29,594円)
・新規種雄牛普及促進事業の基準価格を県平均価格から県外種雄牛産子への見直しを行い、次世代種雄牛への活用促進を進めている。
これまでの取組に対する評価
・和子牛価格が下落する中、農家負担を軽減することにより経営維持につながっている。
・和子牛飼料緊急支援事業の取組と併せて各地域で和子牛育向上に向けた研修会開催や改善指導により農家支援を行っている。