『安全な生活環境の保全』
鳥取県地域防災計画で指定される重要水防区域、又は、災害危険箇所において、重大被害が発生するおそれのある箇所、災害危険箇所の解消を目的として、補助・交付金事業により実施できない箇所について、県単独事業により河川改修を実施する。
【参考】<補助・交付金事業の採択要件> 総合流域防災事業
・河川整備計画を策定済みであり、洪水による被害が防止される区域内の家屋が5 戸以上の地域において施行される改良工事で あって、「概ね5年間で事業完了させるもの」であり、改良工事による費用便益比が1以上である事業で、総事業費が1億円以上の もの。
『要求方針』
上記の補助・交付金事業の採択要件に該当しないが、治水上の優先度が高い箇所(浸水実績のある箇所や、破堤等により重大な被害が発生するおそれのある箇所)及び、整備効果の早期発現が期待できる箇所について要求する。