事業名:
若者県内就職強化事業
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輝く鳥取創造本部 人口減少社会対策課 移住定住・関係人口室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
当初予算額 |
30,495千円 |
1,577千円 |
30,495千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
当初予算要求額 |
37,033千円 |
1,577千円 |
38,610千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
前年度当初予算額 |
28,859千円 |
1,565千円 |
30,424千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:37,033千円 (前年度予算額 28,859千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:30,495千円
事業内容
1 事業の目的・概要
若者の県内就職を推進するため、関係機関と連携した学生等への情報提供及び県内就職支援の取組を強化するとともに、大学等と連携した学生等への就職相談や県内企業や就職の魅力発信等の取組を推進する。
2 主な事業内容
(1)若者のIJUターン促進
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 就職コーディネーターの配置 | 学生への新たなアプローチを行い、よりきめ細やかな支援とすることで、学生のUターンを促進する。
- 新たに県外に進学した大学生個人に対し、入学後、速やかにアプローチを行い、生活、就活、ふるさとへのUターンまでのきめ細やかな個別支援を行う
※協定校、出身者の多い関西圏の重点化を図る | 34,533 | 26,359 | ・関西本部配置就職担当コーディネーター1名分の増
・就職担当コーディネーターの正職員化等委託先の人事による変更 |
2 | とっとり就活応援団事業 | 「とっとり就活サポーター」(県内企業の若手社会人)が、大学の後輩たちに本県で働く魅力(本県の生活のしやすさ、本県で暮らすことの優位性など)を直接PR | 1,500 | 1,500 | |
3 | 家族で応援!とっとり若者就職応援事業 | 若者のUターン、学生、生徒の県内就職へとつなげる保護者等のサポート
- 家族向け就活応援交流会
- 家族向け企業見学ツアー
- 就職協定大学等を活用した家族向け就職セミナー
| 1,000 | 1,000 | |
合計 | 37,033 | 28,859 | |
3 背景
〇県内就職率を高めるため、学生への就活支援施策の強化、アプリによる鳥取暮らしの魅力発信強化及びふるさとキャリア教育による愛着形成等を行っている。
〇今後も、協定締結大学等と連携した取組や、アプリやオンライン面談などを活用した就職支援等を行って就職率の向上を図る。
『本県出身の県内大学卒業生の県内就職率』
R5.3卒 | R4.3卒 | R3.3卒 | R2.3卒 | H31.3卒 |
29.1% | 31.3% | 31.6% | 28.9% | 30.8% |
『県外大学等に進学した県内出身者の県内就職率』
R5.3卒 | R4.3卒 | R3.3卒 | R2.3卒 | H31.3卒 |
38.6% | 37.9% | 40.2% | 39.7% | 36.8% |
4 前年度からの変更点
〇関西圏担当の就職コーディネーター1名を増員する((公財)ふるさと鳥取県定住機構委託)。
〇家族で応援!とっとり若者就職応援事業の参加対象者に夏休み等で在鳥している学生等も参加を認める。
〇「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」設置・情報発信強化事業から事業名を変更。
合わせて、令和6年4月に「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」が設置されたことから、以下の細事業を別事業へ組替。
・本部会議を開催し、ワーキングチームを運営するための経費
・スマートフォンアプリ「とりふる」を活用した情報発信強化事業に係る経費
・「とっとりdiary」とっとり暮らし発信事業に係る経費
・スマートフォンアプリ「バーチャルとっとり(仮称)」を活用した情報発信・IJUターン促進事業
・鳥取県人口ビジョン改訂に係る経費
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
・県外大学進学者の県内就職率(県出身者が多い大学)40.0%
・輝く鳥取創造総合戦略
(1)若者定住促進
〔1〕若者の IJU ターン及び定住を促進
C就職コーディネーターの配置やとっとり就活サポーターとの交流、高校生やその保護
者も含めた「とりふる」の登録・活用促進による県内就職・IJUターン就職の促進
重要業績評価指標(KPI)
〔2〕若者の県内就職促進に取り組みます
B学生のニーズに合わせた企業説明会・セミナー等の就職活動支援の推進
重要業績評価指標(KPI)
・ふるさと鳥取アプリのイベント参加者数 1 万人
〇取組状況・改善点
・理系学生を対象とした就職相談会の実施などの対策実施。
・本県出身者が多い私立大学と就職支援協定を締結するなど、各大学等との一層の連携を図る(R4(35)→R5(42):協定締結校+7)。
・学生に対する新たなアプローチの検討、学生に届く情報発信など、きめ細やかなUターン就職支援を行っていく。
・「とりふる」については、ふるさと鳥取アプリとして活用度向上をめざし発展的拡張を予定。
これまでの取組に対する評価
<令和5年3月に卒業した本県出身大学生等の県内就職状況について>
〇県内大学等卒業者の県内就職率は29.1%(前年比−2.2%)
〇県外大学等に進学した本県出身者のUターン就職率は38.6%(前年比+0.7%)
・理系学生の県内就職者数減少が全体の数字を押し下げた。
・公立鳥取環境大学では県内就職者数(52人)が卒業生における県内出身者数(42人)を上回る。
・中四国からのUターン就職が増えた。
・都市部の大学は近県(中四国圏)の大学と比べUターン就職率が低い傾向にある。
〔評価〕
・県外からの進学者の県内就職が増加したことは評価できる。
・県外大学等に進学した県内出身者の県内就職率はコロナ前(H31)と比べても高い水準を維持している。
財政課処理欄
就職コーディネーターの配置について、金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
28,859 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
28,859 |
要求額 |
37,033 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
37,033 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
30,495 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
30,495 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |