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令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

自然公園等魅力向上事業

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生活環境部 自然共生課 自然公園担当 

電話番号:0857-26-7200  E-mail:shizen-kyousei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 165,280千円 84,369千円 165,280千円 8.1人 6.0人 0.0人
当初予算要求額 190,486千円 84,369千円 274,855千円 8.1人 6.0人 0.0人
前年度当初予算額 167,130千円 81,065千円 248,195千円 8.1人 6.0人 0.0人

事業費

要求額:190,486千円  (前年度予算額 167,130千円)  財源:国1/2、国4.5/10 

一般事業査定:計上   計上額:165,280千円

事業内容

1 事業の目的・概要

○自然公園法の目的である「優れた自然の風景地の利用の増進」を実現し、安全で快適な自然公園等の利用を確保するため、自然公園施設等の整備・修繕工事、維持管理等を実施する。


    ○祝日「山の日」が平成28年に制定されたことや、平成30年に開催した伯耆国「大山開山1300年祭」及び第3回「山の日」記念全国大会を契機に、自然景勝地や主要な山々の広域的な周遊観光への展開に繋げる好機と捉え、鳥取ならではの自然体験のスタイル等を提案、情報発信し、新たな需要の喚起につなげるとともに、自然保護思想の普及啓発等により県下の自然保護行政を推進していく。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
【新規】鳥取砂丘フィールドハウス利用環境向上事業鳥取砂丘西側の利用拠点施設における館内利用環境の快適化を行う。

○オアシス館の館内快適化
 ア 空調設備工事
   ・交付金対象分  12,529千円(自然環境整備交付金(国立公園整備事業)[国1/2]
   ・交付金対象外分 1,060千円(単県)
 イ 休憩用テーブル、ベンチ購入費 200千円(単県)
13,789
0
新規
自然歩道・登山道及び自然公園施設等の安全対策等安全で快適な自然公園等の利用を確保するため、自然歩道・登山道及び自然公園施設等の整備を行う。

【県営整備】
(1)自然環境整備交付金(国立公園整備事業)[国1/2]
 ア 山陰海岸国立公園
区分
費目
内容
金額
近畿自然歩道工事請負費熊井浜歩道改修
80,000
合計
80,000

(2)自然環境整備交付金(国定公園等整備事業)[国45/100]
 ア 氷ノ山後山那岐山国定公園
区分
費目
内容
金額
中国自然歩道
(雨滝)
工事請負費歩道改修測量設計 L=700m
6,000
中国自然歩道
(雨滝〜河合谷)
工事請負費天神池休憩舎屋根改修 1棟
8,206
中国自然歩道
(芦津)
委託料
工事請負費
歩道改修測量設計、工事
L=10m、転落防止柵改修一式
11,000
合計
25,206

 イ 中国自然歩道
区分
費目
内容
金額
鷲峰山登山道工事請負費合目標柱N=20基
案内標識N=3基
10,000
合計
10,000

(3)自然公園施設等単県改修等事業[単県]
区分
費目
内容
金額
中国自然歩道
(雨滝)
委託料公衆便所解体に係る浄化槽汲取り・清掃費
1,366
工事請負費公衆便所解体 1棟
11,539
合計
12,905

【市町村営整備(補助金)】
(1)鳥取県立自然公園施設整備事業補助金[県1/2]
区分
費目
内容
金額
県立自然公園
(鷲峰山登山道)
補助金東屋撤去、ベンチ・標識新設
(事業主体:鳥取市)
1,380
合計
1,380
    129,491
    121,337
    自然公園等維持管理事業安全で快適な自然公園等の利用を確保するため、自然歩道・登山道及び自然公園施設等の修繕、維持管理等を行う。

    (1)自然公園施設等修繕工事等
     ア 鴨ヶ磯斜面点検(2,200千円)
     イ 修繕工事等枠(15,000千円)

    (2)公衆便所、自然歩道等の管理委託等
    区分
    金額
    備考
    公衆便所等管理
    15,859
    15箇所
    自然歩道管理
    4,021
    東中西部管内
    駐車場管理(除雪)
    3,300
    博労座駐車場
    借地料
    1,185
    休憩舎設置等(敷地、国有林)
    保険料
    411
    施設賠償責任保険
    24,776
    41,976
    41,013
    「とっとりの山」魅力発信事業(1)わかさ氷ノ山・山フェス実行委員会負担金
      県・町・地元関係者で構成する「わかさ氷ノ山・山フェス実行委員会」に対し負担金を交付する。(800千円)
      【開催時期】10月上旬
      【実施主体】わかさ氷ノ山・山フェス実行委員会

    (2)全国山の日協議会負担金
    (一財)全国山の日協議会年会費(H29〜) 団体会員30千円

    (3)日本みどりのプロジェクト推進協議会負担金
    日本みどりのプロジェクト推進協議会会費(R3〜) 100千円

    (4)氷ノ山キャリーアップ登山(400千円)
       ・ボランティア保険料 500円/人
       ・浄化槽環境改善用資材費等
    1,330
    1,280
    国立公園清掃活動費補助金自然公園法第19条「清潔の保持」の趣旨に基づいて設けられた補助金。
    国、県、市町村それぞれが費用負担を行い日常清掃を実施する。
     <費用負担割合>
       県    1/4
       国    1/4
       市町村 2/4
    2,720
    2,720
    【拡充】日本山岳ガイド協会公認ガイド資格取得支援事業大山を始め、県内各山において「安心・安全」な登山利用を図るため、国内で唯一の登山資格である、日本山岳ガイド協会公認ガイド資格の取得を支援する。
    900
    500
    ・補助対象となる資格を拡充
    自然保護監視事業自然公園や県自然環境保全地域等での巡視活動や自然保護思想の普及啓発等を行う目的で、「鳥取県自然保護監視員」を平成18年度から配置。
     併せて、「鳥取県自然保護ボランティア制度」を運用し、登録ボランティアと連携の下、自然公園等におけるルールマナーの普及啓発や監視活動、情報提供、県の自然保護活動に協力いただき、県下の自然保護行政を推進していく。
    280
    280
    合計
    190,486
    167,130

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    自然公園施設、自然歩道の修繕工事について、国立公園満喫プロジェクトに係るもの以外をこの事業で実施してきた。年度毎に各総合事務所において必要と判断した箇所を予算要求している。近年の台風などのによる被害が多発しているが、小規模なものは修繕枠予算で対応し、規模の大きいものは国の交付金を活用して事業実施するようにしている。

    これまでの取組に対する評価

    緊急性の高い箇所から、小規模なものは単県事業、大規模なものは国交付金事業で改修などを行ってきた。また、砂丘周辺や山陰海岸ジオパークエリアの自然歩道等については、関係機関と連携して事業実施し、安全対策に万全を期している。

    財政課処理欄


     国補正による一部前倒しに伴い、金額を精査しました。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 167,130 54,587 0 3,192 0 55,000 0 3,689 50,662
    要求額 190,486 62,106 0 2,921 0 59,000 0 3,689 62,770

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 165,280 50,764 0 2,921 0 46,000 0 3,689 61,906
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0