事業名:
鉄道による地域活性化事業
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輝く鳥取創造本部 交通政策課 -
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
当初予算額 |
33,456千円 |
11,831千円 |
33,456千円 |
1.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
当初予算要求額 |
34,456千円 |
11,831千円 |
46,287千円 |
1.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
前年度当初予算額 |
46,814千円 |
11,738千円 |
58,552千円 |
1.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:34,456千円 (前年度予算額 46,814千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:33,456千円
事業内容
1 事業の目的・概要
JR西日本をはじめとした県内鉄道事業者や市町村、隣県(岡山県、兵庫県)、地域住民等と連携して、鉄道利用促進による鉄道ネットワークの維持及び鉄道ネットワークを活用したまちづくりに取り組み、利便性の高い持続可能な地域公共交通を実現する。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | JR西日本をはじめとした鉄道事業者や市町村、他県、地域住民等と連携した利用促進 | (1)特急列車、観光列車等を活用した鉄道誘客促進
・特急「やくも」「はくと」や、「銀河」「あめつち」等の観光列車等を活用したツアー造成、限定ノベルティ作成、イベント実施等
・大阪・関西万博を契機としたはくと号の利用促進
・観光列車「あめつち」特別運行に係る取組(ガイド等)
(2)因美線、山陰本線、智頭線の県境を越えた鉄道利用促進
・兵庫県や岡山県と連携した山陰本線・因美線の利用促進(鉄道ファン向け企画等)
・地域住民の日常利用促進(健康づくりツアー、こども向け体験会等)
・ラッピング列車の活用や他線区の観光列車の誘致
・県境を越えた鉄道利用促進に取り組む自治体や、地域の学生や自治会等の地域住民による鉄道利用促進施策への支援 | 31,700 | 44,058 | ・普通列車ラッピング経費の減
・智頭急行30周年事業の終了による経費の減
・日常利用促進の取組強化に伴う増額
・地域住民の取組に対する支援を増額 |
2 | 鉄道対策費 | 鉄道整備・利用促進事業に取り組む各種団体への加入
(1)在来線鉄道整備促進事業
各種加盟組織で連携した利用促進、要望活動等
・全国鉄道整備促進協議会
・山陰本線・福知山線鉄道整備・利用促進協議会
・因美線・津山線近代化促進期成同盟会
・第三セクター鉄道等道府県協議会
(2)鉄道利用促進事業
関係自治体等と利用促進にかかる連携した取組
・智頭線利用促進協議会
・JR線・智頭線中部地区利用促進協議会
・若桜鉄道利用促進実行委員会
(3)JR山陰本線を活用した因幡・但馬交流等促進事業
山陰海岸ジオパーク沿線を運転する鉄道の利用促進
・鳥取県東部地域鉄道利用促進実行委員会 | 2,756 | 2,756 | |
合計 | 34,456 | 46,814 | ▲12,358 |
3 背景
・コロナ禍による外出自粛や在宅勤務の推進などの生活スタイルや働き方の変化により、公共交通機関を取り巻く環境は厳しさを増 し、JR西日本の減便(令和3年10月及び令和4年3月)など、公共交通サービスの縮小が現実化し、地域の衰退が懸念される。
・JR西日本の線区別収支状況の公表を受け、令和4年7月に鳥取県東部地域の交通事業者の代表者、自治体の首長で構成する「東部地域交通まちづくり活性化会議」を設置し、まちづくりと連動した公共交通のあり方について議論を開始し、連携して観光列車を通じた交流人口の拡大・おもてなしなどを実施していくことについて合意した。
・令和5年2月には、JR西日本と県内全19市町村との間で「鳥取県における持続可能な地域公共交通の実現及び地域の活性化に関する連携協定」を締結し、鉄道ネットワークを活用したまちづくりに取り組み、利便性の高い持続可能な地域公共交通の実現に向け、相互に連携していくことに合意した。
・令和6年春のスーパーはくと増発や新型やくも号の導入、令和7年開催の大阪・関西万博を契機とした誘客など地域間交流が期待されるところであり、JR西日本をはじめとする県内鉄道事業者や市町村、隣県(岡山県、兵庫県)、地域住民等と連携した利用促進策を推進していく。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1.事業目標
・新たな需要獲得による鉄道路線の維持
2.取組状況
・ 「鳥取県における持続可能な地域公共交通の実現及び地域の活性化に関する連携協定」において、以下の項目について連携、協力して取り組むことを合意しており、鉄道ネットワークを活用したまちづくりを進めている。
@観光列車を通じた観光振興及び交流人口拡大
A駅を核としたまちづくり
B鉄道の日常利用に向けた利便性向上及び利用促進
CMaaS推進やキャッシュレス化をはじめとするDXの取組
D鉄道と他の公共交通との共創及び多分野との共創の推進
・令和6年7月の「鳥取県東部地域交通まちづくり活性化会議」において、以下について重点的に取り組むことを宣言している。(鉄道関係抜粋)
@大阪・関西万博を機に、関西圏から「WESTER」など便利なツールを活用した「とっとリアル・パビリオン」への鉄道誘客を促進します。
A因美線、山陰本線、智頭線の県境を越えた観光列車の運行やツアー造成等を行います。
3.改善点
・「大阪・関西万博」を契機に、県域外を結ぶ特急列車の利用促進の取組を強化する。
・様々な観光列車やラッピング列車等も活用し、地域住民の利用促進の取組を実施する。
・地域住民の利用促進の取組への支援を充実する。
これまでの取組に対する評価
・JR、智頭急行の大きな収益源である特急「やくも」「スーパーはくと」の利用は回復傾向ではあるものの、コロナ前の利用には戻っていない。JRが令和3〜4年に実施した減便の復便、今後の普通列車の運行を維持するために、今後も更なる特急列車の利用促進への支援が必要である。
・観光列車「あめつち」の山陰本線鳥取〜城崎温泉への運行エリア拡大や因美線特別運行、及び「スーパーはくと名探偵コナン号」「とっとりサンド列車」等、魅力的な列車の県内運行を実現できた。今後は県外からの誘客に加え、沿線住民の利用も促進することで、路線維持を図ることが必要である。
・利用促進の取組(スタンプラリー、駅カード等)を実施する中で、県内市町村や地域住民の利用促進に対する啓発も行うことができた。今後は、県内市町村や地域住民による積極的な取組を推進していくことが必要である。
財政課処理欄
特急「やくも」「はくと」や、「銀河」「あめつち」等の観光列車等を活用したツアー造成、限定ノベルティ作成、イベント実施等については金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
46,814 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
46,814 |
要求額 |
34,456 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
34,456 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
33,456 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
33,456 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |