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令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

鳥取県版河川・道路ボランティア促進事業

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県土整備部 技術企画課 企画・県土強靱化担当 

電話番号:0857-26-7808  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 74,605千円 11,831千円 74,605千円 1.5人 0.0人 0.0人
当初予算要求額 112,945千円 11,831千円 124,776千円 1.5人 0.0人 0.0人
前年度当初予算額 75,605千円 10,955千円 86,560千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:112,945千円  (前年度予算額 75,605千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:74,605千円

事業内容

1 事業の目的・概要

県が管理している道路、河川、海岸等の環境美化や維持管理に住民の方々に積極的に参画していただき、地域の実情に応じた環境保全を図るとともに、地域の活性化や公共空間の利活用促進に寄与することを目的として、活動団体(鳥取県土木施設愛護ボランティア)を募集し、支援を行う。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの
変更点
参画型ボランティア促進事業○県管理の公共土木施設(道路・公園・河川・海岸・港)について、自主的な環境美化等(清掃・除草・除雪等)を行う環境ボランティア団体に対し、活動の実施に必要な援助を行う。
[奨励金]
100円/人・時間(上限10万円/団体・年)
5,821
4,621
活動団体の増加を見込んだ増額
協働型ボランティア促進事業○県管理の公共土木施設について、定期的に一定区間の除草・植栽管理・歩道除雪等を行う環境ボランティア団体とパートナーシップに基づいて協定書を交わし、維持管理を委ねる「アダプト制度」を構築し、“協働型まちづくり”を推進する。
[活動交付金]
維持管理面積あたり40円/m2 (上限40万円/団体・年)
除雪:交付金20円/m(上限20万円/団体・年)
57,848
52,852
活動団体の増加を見込んだ増額
スーパーボランティア促進事業○公共空間(公園、河川敷等)を活用した地域づくりや賑わい創出と併せて、公共土木施設の適切な維持管理を継続して行う団体と協定書を交わして活動を支援する。
[活動交付金]
維持管理面積あたり40円/m2 (上限60万円/団体)
[簡易施設設置補助、伐開除根]
階段・ベンチ等の利便施設設置の原材料費や伐開除根に必要な機械使用料等(上限50万円/団体・年)
13,688
13,444
活動団体の増加を見込んだ増額
環境整備費○スーパーボランティア活動を行う団体が、公共空間の活用に支障がある(または不足する)整備を提案した場合、団体が自ら施工できないものについては、県が施工を行い、活動を進めやすい環境を整備する。
4,000
4,000
変更なし
刈草処分費○県管理の河川におけるボランティア活動で発生する刈草が、河川や接続する水路等に悪影響を及ぼす溢水等を防ぐため、ボランティア団体が集めた草を撤去・処分する。
30,900
水害防止のための刈草回収経費の増額
表彰及び活動保険費○活動実績が優秀なボランティア団体へ表彰を行う。また、ボランティア団体の活動に対する保険費を支援する。
688
688
変更なし
合計
112,945
75,605

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○事業目標
公共土木施設の維持管理におけるボランティア活動を通じて、環境保全を図るとともに、地域の活性化や公共空間の利活用促進を図る。
○取組状況
事業のPRや団体からの意見に配慮した制度改正等により、登録団体数が順調に増加してきており、ボランティア活動が盛んになってきている。
○改善点
将来的な少子高齢化の進展に伴う活動水準の低下等が懸念されることから、将来にわたって持続的な活動となるようボランティア団体の意見を伺いながらきめ細やかに取組を拡充していく必要がある。

これまでの取組に対する評価

・各種イベントでのPR活動、団体からの意見に配慮した制度改正等により、活動団体数は順調に増加している。
・平成28年には地域の魅力や個性を創出した団体として「鳴り石の浜プロジェクト」が「手づくり郷土賞」を受賞し、平成29年には田後港周辺の環境美化活動に取り組んだ実績が高く評価され「田後漁業協働組合女性部」が「緑綬褒章」を受章し、平成30年には河川の自然保護、環境学習、河川愛護等に功績があった団体として「特定非営利活動法人八東川清流クラブ」が「河川功労者表彰」を受賞するなど、全国的に本県ボランティア団体の取組が評価されている。

財政課処理欄


 ボランティア促進事業について、実績等を勘案し、金額を精査しました。河川に係る刈草処分費は、河川維持管理費で計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 75,605 0 0 0 0 0 0 0 75,605
要求額 112,945 0 0 0 0 0 0 0 112,945

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 74,605 0 0 0 0 0 0 0 74,605
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0