これまでの取組と成果
これまでの取組状況
公共事業を行うための用地取得業務を円滑に進めるため、以下の事業を実施。
1 鳥取県収用委員会の運営
裁決申請事件「街路両三柳中央線改良工事(R6下半期)」及び「一般国道179号改築事業(はわいバイパス)(R7下半期)」の裁決手続きを実施予定。
2 登記推進事業
事業施行中に判明した道路内等の私有地(未登記の土地)について、速やかに用地買収を実施。
3 用地管理費
保守業者に通常の保守管理に加え、各用地課の業務効率化のための各種システム改修を実施。
4 国有地等管理事業
国有施設(旧海浜地)の管理として、不法占有者との交渉や土地の維持管理(除草)を実施。
5 鳥取県土地開発公社の運営
国土交通省倉吉河川国道事務所の依頼を受け、一般国道9号(北条道路)の用地関係業務のうち契約書の作成及び支払業務を受託。令和3年度に全ての土地の取得を完了。当該取得土地を国が4カ年度(R3〜R6)に渡る再取得の実施。(R6年度は4月30日に再取得)
また、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、都市計画区域内に所在する土地の取得等、案件が発生すれば鳥取県土地開発公社として実施。
これまでの取組に対する評価
・各種事業の実施により、円滑な用地取得に寄与した。
・鳥取県収用委員会の適正・迅速な運営により、土地収用法に関する知識の習得、及び今後予定されている収用案件に関する情報を共有した。
・用地管理システムを活用した業務の効率化を図った。
・鳥取県土地開発公社の業務運営(業務受託)により、一般国道9号(北条道路)事業実施に向けた環境整備を行った。