現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 男女協働未来創造本部のアンコンシャス・バイアス解消に向けた男女協働未来創造事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

アンコンシャス・バイアス解消に向けた男女協働未来創造事業

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男女協働未来創造本部 県民運動課  

電話番号:0857-26-7792  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 10,731千円 16,563千円 27,294千円 2.1人 0.0人 0.0人
当初予算要求額 10,731千円 16,563千円 27,294千円 2.1人 0.0人 0.0人
前年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:10,731千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国1/2、単県 

政策戦略査定:計上   計上額:10,731千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 地方創生2.0の取組を踏まえた本県における魅力ある地域社会の構築に向けて、性別に関するアンコンシャス・バイアス(無自覚の思い込み)への気づきや固定的性別役割分担意識の解消を促すフォーラム開催等、普及啓発活動に取り組むとともに、企業現場で働く女性たちが中心となって地域で活動する女性や関係団体等と連携し、女性活躍・男女共同参画推進の視点での課題対応に向けた企業実践モデルをつくり展開を図ることで県民運動を進めていく。

2 主な事業内容

                                                                         (単位:千円)
細事業名
内容
予算額
企業向け気づき促進セミナーの開催(単県)
【企業への普及啓発】
 固定的な性別役割分担意識に伴って若者・女性が感じる「働きづらさ」を解消していくため、県内企業の経営者や人事・労務担当者をはじめ職場環境改善を考える従業員を対象とした理解促進セミナーを開催し、受講者に企業内への伝達と気づき促進の役割を担っていただき、企業内の普及を図る。
 <セミナー内容> (委託実施:年2回程度の連続講座)
  性別に関するアンコンシャス・バイアスの概要・影響と対処・改善策 等
  (日常の気づきを促す「自ら考える研修」と「周囲に気付かせる手法を学ぶ研修」)
1,500
魅力ある職場づくりに向けた課題対応実践モデル構築事業(国庫1/2)
【企業の課題把握と対応実践】
 女性にとって魅力ある職場づくりを推進するための課題把握・抽出と課題対応に向けた実践事例づくりに取り組む。
※商工団体等と連携した県内企業のヒアリング調査により課題を抽出。
※国の「地域働き方・職場改革サポートチーム」やキャリアコンサルタント等の助言を得ながら、課題解決に向けて取り組む企業を支援し、企業実践モデルに繋げる。
<対象企業> 30社程度
<ヒアリング項目> 仕事と家庭の両立応援、賃金格差是正、非正規雇用の正規化・処遇改善、男性の育児休業取得、人材育成・キャリア開発 等
<ヒアリング時期> 令和7年度第1・第2四半期
2,000
女性・若者に選ばれるための多様な働き方推進セミナー開催(単県)
【多様な働き方の導入促進】
 企業の課題認識・気づきを促すため、女性・若者が重視する職場選びの考え方や、都市部でもニーズが高まっている副業・兼業、短時間正社員等の多様な働き方導入の留意点、成功事例を県内企業が学ぶセミナーを開催する。
<セミナーテーマ> 
男性育休、短時間正社員、副業・兼業の推進等
【県内の産業成長を支える域外人材獲得支援事業(雇用・働き方政策課)】
県民向けフォーラム開催(単県)
【地域への普及啓発】
 性別に関するアンコンシャス・バイアスへの気づきを促すためのフォーラムや出前講座を開催するとともに、啓発物品を用いて研修効果を周囲に伝播させ、県民運動的な普及展開を図る。
 <フォーラム>
  開催時期:令和7年8月頃
  内容:著名人又は有識者による基調講演
  地域や企業で活躍する地元女性たちによるパネルディスカッション 等
 <出前講座>
  町内会・自治会などの地域に出向いての普及啓発研修の実施
4,200
話彩や(はなさいや)女性の未来おしゃべり広聴事業(単県)
【地域の課題把握】
 男女共同参画社会の実現に向けて草の根的に県民ニーズを汲み上げダイレクトに施策に反映していくための広聴に取り組むとともに、中山間地域や農村生活をはじめとした地域の固定的性別役割分担意識などの課題を把握・抽出する。
    ※意見交換トークキャラバン:地域(防災組織や学校、子育てママサークル等)における男女共同参画に関する意見交換会を随時訪問実施。
    ※井戸端トーク:これまで十分アプローチできていなかった「働く女性」や「町内会の女性たち」、「子育て中の夫婦」などが集まって男女共同参画について語り合えるフリートークスタイルの意見交換会を定例開催。
301
「安心して働き、暮らせるとっとり」創造に向けた検討(国庫1/2)
【課題整理から施策立案】
 企業や地域において把握・抽出した課題を整理し、企業現場で働く女性たちを中心に、地域活動女性等の視点を組み込みながら、今後県が取り組むべき対応策や実効性ある施策について議論・検討し、女性活躍推進計画づくり等にも反映させるとともに、“鳥取県版”課題対応の企業実践モデルの施策を立案し、横展開を図る。
<開催時期> 8月から11月頃にかけて5回程度
2,730
合計
10,731

その他

 顕著な人口減少時代に直面し、地域の持続可能な発展を目指す上で、県内企業において女性をはじめ誰もが働きやすく、また働き続けやすい職場環境づくりを推進し、年齢、性別にかかわらず誰もが多様な生き方を選択できる社会としていくため、日常生活のあらゆる場における性差に関する偏見や固定観念に伴う課題を整理し解決策を見出しながら取組展開を図り、「若者・女性に選ばれる魅力ある地域・企業」の創成に取り組む。

    【第2次鳥取県女性活躍推進計画の目標達成状況】
     <男女共同参画推進企業認定数> 令和7年1月末現在 1,078社(目標値:R7=1,150社)

    【鳥取県性にかかわりなく誰もが共同参画できる社会づくり計画の目標達成状況】
    <よりん彩の男女共同参画理解促進講座参加者数> 令和7年1月末現在 2,066人(目標値:R7=2,000人)
     <6歳未満の子を持つ夫の育児・家事関連時間> 令和3年度117分/日(目標値:R7=100分/日)(総務省「社会基本調査」)


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 10,731 1,365 0 0 0 0 0 0 9,366

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,731 1,365 0 0 0 0 0 0 9,366
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0