現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 輝く鳥取創造本部の路線バス交通系IC導入推進事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

路線バス交通系IC導入推進事業

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輝く鳥取創造本部 交通政策課 - 

電話番号:0857-26-7100  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度予算額(最終) 210,200千円 9,464千円 219,664千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:210,200千円    財源:単県   追加:210,200千円

一般事業査定:計上   計上額:210,200千円

事業内容

1 事業の目的・概要

令和5年2月に県と県内19市町村及び西日本旅客鉄道(株)が締結した「鳥取県における持続可能な地域公共交通の実現及び地域の活性化に関する連携協定」において、キャッシュレス化に取り組むことが合意事項となっている。

    この度、令和7年春にJR山陰本線(鳥取−倉吉間)に交通系ICエリアが拡大されることに呼応して、県内の民間路線バス等に交通系ICを導入して、交通モード間で共通したキャッシュレスの環境を整備することで、県民や観光客の利便性の向上を図る。

2 主な事業内容

県内全域路線バス及び空港連絡バスへ交通系ICを導入し、県民や観光客の利便性を向上を図るバス事業者に対して、市町村と連携して支援を行う。

・導入予定台数:県内全域路線バス206台・空港連絡バス7台

・整備費用:総額 624百万円

・導入費補助:国1/3、県1/3、市町村等1/3

・主な内容:バスIC車載機やIC入金機等ハード整備、定期券や割引等各種制度に対応したシステム開発、利用開始に向けた広告宣伝

3 背景

交通系ICを含めたMaaSの推進により、地域住民への自家用車以外の移動の選択肢が生まれ、公共交通の収支率の改善はもとより、免許返納後の高齢者が外出し易い環境づくり等の超高齢化社会への対応や渋滞緩和、脱炭素、若者の車離れへの対応(若者定住)等の諸課題の解決やまちの周遊性向上による地域活性化に繋げる事を目指す。

【県内の鉄道・バスへの交通系ICカード導入状況】
 ・H28(2016).12 山陰本線(出雲市〜伯耆大山間全駅)、伯備線(根雨・生山・新見)に導入
 ・H31(2019).3 境線(米子〜境港)に導入【JR西初の車載型IC改札機を導入】
 ・R5(2023).4  鳥取市100円循環バス「くる梨」に導入
 ・R6(2024).10 米子市循環バス「だんだんバス」に導入
 ・R7(2025)春  山陰本線(鳥取〜倉吉)に導入


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


1.事業目標
 関係者が連携し公共交通の変革を図り、過度に自家用車に頼らなくても安心して暮らせるまちづくりを目指す。
2.取組状況
・事業目標を達成するため、県東部、中部、西部の各圏域で策定した地域公共交通計画に基づき、地域のニーズに応じた最適な路線再編を進めている。
・令和5年1月に開催した鳥取県東部地域交通まちづくり活性化会議(会長:平井知事)において、東部地域の地域交通の今後の方向性について議論し、「キャッシュレス化の検討・推進」を合意事項のすぐに実行するものの1項目として、合意。
・令和5年2月に県と県内19市町村及びJRとで連携協定を結び、キャッ シュレス化に取り組むことを合意。
・令和6年7月30日の「鳥取県東部地域交通まちづくり活性化会議」でとりまとめた宣言書の中で、路線バスへのICOCA導入と、タクシーにおける配車アプリGOの導入によるキャッシュレス化の推進を図ることを合意。
・路線バスをキャッシュレス化することにより、鉄道、バスのシームレスな乗車を実現し利用促進を図るともに、県内の鉄道の交通系IC未導入区間への早期導入を働きかける。

これまでの取組に対する評価


・路線バスへのキャッシュレス(交通系IC)導入に向け、関係者と合意形成を図るとともに、利便性の高いサービス内容の検討を行ってきており、導入に向けた準備が整った。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 210,200 0 0 0 0 0 0 0 210,200
保留・復活・追加 要求額 210,200 0 0 0 0 0 0 0 210,200
要求総額 210,200 0 0 0 0 0 0 0 210,200

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 210,200 0 0 0 0 0 0 0 210,200
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0