現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 輝く鳥取創造本部のアドベンチャーツーリズム推進による稼ぐ観光実践事業 
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

アドベンチャーツーリズム推進による稼ぐ観光実践事業 

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輝く鳥取創造本部 国際観光課 - 

電話番号:0857-26-7969  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度予算額(最終) 15,000千円 7,887千円 22,887千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:15,000千円    財源:単県   追加:15,000千円

一般事業査定:計上   計上額:15,000千円

事業内容

1 事業の目的・概要

本県ならではの自然を活用したアドベンチャーツーリズムをはじめ、新たなエリアにおける地域資源のストーリー化、ツアー造成にむけたFAMツアーの実施などにより、アドベンチャーツーリズムにより稼ぐエリアづくりを推進する。


    ※令和5年3月にモデル観光地の認定を受けた観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」事業の国予算は、鳥取・島根一体となった新組織(民間主体)で受けるため、当該組織とも連携しつつ、本事業では鳥取県側のアドベンチャーツーリズムの推進を強化する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
AT機運醸成・県内のATに関心ある事業者等との意見交換、セミナーの開催など
2,000
価値の掘り起こし・ストーリー化・県内各地におけるATストーリー(ロングトレイルなど)の構築 5,000
・ATに特化したモデルコースやストーリーのツール化 5,000 
10,000
ネットワーク形成・ATWS(アドベンチャーツーリズム・ワールドサミット)での販路開拓 2,000
・国際的なATネットワークイベント等への参加 1,000  
3,000
合計
15,000

参考(主なR6事業)

1 県内関係者の地域価値に対する理解促進・機運醸成
・県内の観光事業者、関係者等が集まり、各エリア(東・中・西)でウリとなる観光資源の洗い出しや価値について話し合うワークショップを実施(6、7月)

2 価値の掘り起こし、検証
・富裕層インバウンド旅行社など外国人専門家等4名を招聘した鳥取、島根エリアを通したツアーの検証を実施(7〜8月)
・セレンディピアンズによる視察ツアー(10月)
・高付加価値なインバウンド観光地づくりに係る中国・東アジア市場向けモニターツアー(11月)

3 ATに特化したインバウンド旅行社招請
・アドベンチャーツーリズムに特化したインバウンド旅行社による鳥取県内視察(7月)
・視察をもとにしたモデルコース、タリフ作成中

その他
○地域を一気通貫で案内できるスルーガイド育成研修
・山陰エリアを一気通貫で案内ができるスルーガイドを育成する研修(全3回)を実施(8月〜10月)
〇地域コーディネーター研修
・旅マエ、旅ナカの調整をワンストップで手配できる人材育成することを目的に研修を実施した(8月、9月、1月)
○食の高度化研修
・ベジタリアン対応や元公邸料理人の視点で高付加価値旅行者対応に必要なノウハウを伝える研修(11月)              
・未利用魚の利用等サステナブルな観点で付加価値を付けるメニュー開発及び地元シェフへ研修(11月)
〇富裕層向け旅行社等とのネットワーキング
・世界各国の高付加価値旅行を取り扱う旅行会社が参加する「ILTM」のJNTOスペースにブースを出展(12月) 
〇ビジネスジェットを活用したシームレスの移動の検証(7月)
・ビジネスジェットを活用した旅行商品造成を前提とした視点で検証を行い、空港でハイヤーをエプロン側に横付けするなどシームレスな移動の検証を実施(7月) など

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・米子市内で鳥取・島根エリアにおけるキックオフミーティングを開催(R5.4)
・鳥取・島根エリアをフィールドワークの舞台とした「ブランディングに関する合同合宿」を観光庁が開催(R5.7)
・アドベンチャートラベルワールドサミット2023に出展(R5.9)
・本県マスタープランを策定(R6.3)
・地域の観光資源の掘り起こし、価値を検討するワークショップ(R6.6第1回、R6.7第2回)
・富裕層インバウンド専門旅行会社、アドベンチャーツーリズム専門のDMC等によるモニターツアー(R6.7〜8)
・プライベートジェットを活用したシームレスな移動を検証するモニターツアー(R6.8)
・地域コーディネーター研修(R6.8〜R7.1)
・スルーガイド育成に向けた研修(R6.8〜10)
・海外商談会(ILTMカンヌ)への参加(R6.12) 

これまでの取組に対する評価

・令和5年度にターゲットや戦略素材、主要目標等を盛り込んだマスタープランを策定。本マスタープランに基づき、令和6年度は、マーケットイン目線でのモニターツアーの実施や観光資源の磨き上げ、地域人材の育成を進めてきた。

・並行して、鳥取、島根それぞれの推進体制の一本化をはかり、山陰全体で高付加価値旅行者を受け入れるための組織作りを進めてきた。

・地域関係者の機運も高まっており、引き続き本県観光資源のストーリー造成や整理、AT旅行者を一気通貫で案内できるスルーガイドの人材確保を進め、アドベンチャーツーリズムを扱うトラベルデザイナーやDMCの認知をあげ、世界的なディスティネーションづくりを推進していく。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 15,000 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500
保留・復活・追加 要求額 15,000 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500
要求総額 15,000 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 15,000 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0