現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 福祉保健部の全国と連携した鳥取からの手話・障がい者アートの発信強化事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

全国と連携した鳥取からの手話・障がい者アートの発信強化事業

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福祉保健部 障がい福祉課 社会参加推進室情報アクセス担当 

電話番号:0857-26-7682  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度予算額(最終) 68,376千円 11,301千円 79,677千円 1.0人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:27,144千円    財源:単県   追加:27,144千円

一般事業査定:計上   計上額:27,144千円

事業内容

1 事業の目的・概要

毎年開催している手話パフォーマンス甲子園事業と令和5年度から併催している「とっとり手話フェス」について、本年度、日本で初めてとなる東京2025デフリンピックが開催され、全国的に手話言語に注目が集まることから、昨年、一昨年に引き続き”手話の聖地とっとり”で手話関係人口を更に増やすための施策として実施する。

     また、「あいサポート・アートとっとり祭」と合わせて開催することで、県立美術館を中心としたエリアで、手話の全国への普及、全国団体と連携した障がい者アート活動の発表や鑑賞の場提供のための催しとし、ひいては障がいへの理解の促進と共生社会の実現を目指す取組として鳥取県から全国に発信する事業とするため、事業名を変更する。(新事業名:全国と連携した鳥取からの手話・障がい者アートの発信強化事業 )

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
既査定額
調整要求額
備考
とっとり手話フェスマルシェ2025手話関連のグッズ販売及び福祉作業所の出店によるあいサポートマルシェに加え、公募によって選定した事業者による出店により賑わいを創出。マルシェ開催エリアに設置したミニステージで様々な手話パフォーマンスに触れられる契機をつくり、これまで手話に関わりのなかった層に手話言語の魅力を伝える。
2,145
対話鑑賞@鳥取県立美術館とっとり手話フェスメイン会場に隣接する鳥取県立美術館にて、きこえの違いを越えた対話鑑賞をより魅力的なコンテンツに昇華させるため、新たに手話言語表現が巧みなろう者の著名人等の招聘費用を追加する。
110
660
デフムービーシアター及び映画出演者によるトークセッション一流のろう者俳優ときこえる俳優による手話言語と日本語を交えた演劇の上映により、より多くの方々に手話言語の魅力に触れていただく機会を創出。あわせて、出演者を招聘したトークセッションを開催し、手話言語の奥深さを体感していただく。
2,217
「あいサポート・アートとっとり祭」の開催障がい者が取り組む舞台芸術活動(音楽、演劇、ダンス等)の発表と鑑賞の機会として、「あいサポート・アートとっとり祭」(鳥取県障がい者舞台芸術祭)を開催する。
<開催時期>
 令和7年9月下旬以降(調整中)
<会場>
 エースパック未来中心

※令和7年10月に万博会場で開催される「障がい者の文化芸術国際フェスティバル」(全国手をつなぐ育成会連合会等主催)のサテライトイベントとして連携開催。
※全国手をつなぐ育成会連合会等主催による展覧会(全国の優れた障がい者芸術作品の展示)を同時開催予定。
22,122
鳥取県障がい者アート推進事業からの事業移管
合計
110
27,144

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・ 幅広い年齢層、特に若年層への手話言語の更なる普及は喫緊の課題である。今後、「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」を上回る手話言語の普及のコンテンツが求められることから、令和5、6年度に鳥取県で開催された「とっとり手話フェス」の成果も踏まえ、これまでろう者や手話言語に触れたことのない層の注目や関心を集め、本物の手話言語に触れることができ、手話言語の獲得意欲につながる「とっとり手話フェス2025」を充実した形で開催することで、手話言語への理解促進、普及啓発を加速させ、学校教育や日常生活で誰もが手話でのあいさつや簡単なやりとりなどができる社会に近づくとともに、手話通訳士希望者等、手話言語関係人口の増加を目指す。あわせて、来年日本で初めて開催される「東京デフリンピック2025」の盛り上げの一端を担う。

これまでの取組に対する評価

・ 全国で初めて手話言語条例を制定した「手話の聖地」である本県における手話言語の理解・普及に向けた取組である「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」と併催することで、全国に情報発信ができる非常に重要な機会である。

・ 「手話の聖地 とっとり」としての象徴的な取組として、手話パフォーマンス甲子園だけではなく、発信力の強い手話関連事業を一体的に実施することで、手話パフォーマンス甲子園のブランド力を更に高めるとともに、来県モチベーションとなるコンテンツの1つとして、本県全体のブランド力の向上にも貢献している。

財政課処理欄


 財源にふるさと納税を充当しました。今後は、事業全体の一般財源負担が増えないことを条件に計上しますので、協賛金収入等も含めた財源確保に努めてください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 41,232 0 0 10,000 0 0 0 0 31,232
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 27,144 0 0 0 0 0 0 0 27,144
保留・復活・追加 要求額 27,144 0 0 0 0 0 0 0 27,144
要求総額 68,376 0 0 10,000 0 0 0 0 58,376

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 27,144 0 0 5,022 0 0 0 0 22,122
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0