現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 福祉保健部の看護・介護ペイシェントハラスメント対策
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:医務費
事業名:

看護・介護ペイシェントハラスメント対策

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福祉保健部 医療政策課 医療政策担当 

電話番号:0857-26-7188  E-mail:iryouseisaku@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 22,895千円 3,155千円 26,050千円 0.4人 0.0人 0.0人
当初予算要求額 37,870千円 3,155千円 41,025千円 0.4人 0.0人 0.0人
前年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:37,870千円  (前年度予算額 0千円)  財源:基金 

政策戦略査定:計上   計上額:22,895千円

事業内容

1 事業の目的・概要

全国的に看護・介護スタッフ(訪問サービスを含む)へのペイシェントハラスメント(カスタマーハラスメント)が大きな課題となる中、県内病院等においても、患者によるハラスメントが常態化していることから、今後益々需要が高まる看護・介護スタッフの確保・定着の観点も踏まえ、ペイハラ(カスハラ)対策を強化し、スタッフが安心して働き続けられる環境を整備する。

2 主な事業内容

看護・介護スタッフが安心して働き続けられる環境を整備するため、喫緊の課題となっているペイシェントハラスメント(カスタマーハラスメント)対策を強力に推進する 


    ハラスメント対策検討会の主な意見
    対策
    要求額(千円)
    ・ハラスメントを発生させない対策が必要
    ・発生抑制に向けて県の強い姿勢を県民に示してほしい
    【(1)患者・利用者向け啓発強化】
    ・啓発用チラシやポスターの作成、活用推進
    3,000
    ・組織として対応することの啓発が必要
    ・ケース対応事例を共有してほしい
    ・対策指針、対応マニュアルを提供してほしい
    【(2)研修・セミナーの開催、対応マニュアル等の作成】
    ・病院長・管理者向けセミナーの開催
    ・看護・介護スタッフ対象の実践的な対応研修の開催
    ・病院・施設向け対策指針やステーション等向け対応マニュアルの作成、活用推進
    2,137
    ・困難事例に係る法律相談含め、相談できる窓口を設置してほしい【(3)相談窓口の設置】
    ・県看護協会、県社会福祉協議会に総合相談窓口の設置
    ・一次的な電話法律相談窓口の設置(月2回、各半日程度)
    1,222
    ・病院やステーション等の発生抑止対策の取組を支援してほしい【(4)発生抑止対策等への財政支援】
    ・通話録音装置や防犯装置の整備への支援
     (補助率等)
      病院1/2、
      訪問看護・介護ステーション・介護施設10/10
      (上限50千円)

    <補助率10/10の理由>
     小規模で経営基盤が脆弱なステーション・施設への支援を想定(確実な整備を推進)

    (活用想定)病院20、訪問看護ステーション30 介護施設300

    ・ステーション、介護事業所がやむを得ず複数名訪問する場合への支援(報酬上の加算を算定できない場合)
      【看護】
     (補助単価)2,250円/回(報酬上の加算額4,500円×1/2)
      (活用想定)1,848回 
      【介護】
     (補助単価)1,500円/回(報酬上の加算額3,000円×1/2)
      (活用想定)3,216回 

    ※ともに1利用者につき3月(24回)を上限

    ※複数名訪問加算の算定には利用者や家族の同意が必要(ハラスメント対策の場合、同意を得られないケースが多い)。

    26,482
    (1)通話録音装置等の整備支援
    (17,500)


    (2)複数名訪問への支援
     (8,982)
    【(5)ナースセンター人件費】
     ・(1)〜(3)の事業実施に係る人件費
    5,029
    合計
    37,870
    ※看護師・訪問看護師のハラスメント対策検討会:
      ハラスメントの支援や支援ニーズの把握及び対策、施策の検討に向け昨年12月に立ち上げ、これまで2回実施。



財政課処理欄


以下のとおり精査しました。
 ・発生抑止対策等への財政支援については、補助率に差をつける理由に疑問がありますので一律で1/2補助とします。また金額を精査しました。
 ・県ナースセンターの機能強化については、令和4年から令和6年にかけた時限的な増強体制(看護職員1増)を既に令和7年度も継続予定であることに鑑み、事務職員1名分のみ計上します。

以下のとおり精査しました。
 ・発生抑止対策等への財政支援については、補助率に差をつける理由に疑問がありますので一律で1/2補助とします。また金額を精査しました。
 ・県ナースセンターの機能強化については、令和4年から令和6年にかけた時限的な増強体制(看護職員1増)を既に令和7年度も継続予定であることに鑑み、事務職員1名分のみ計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 37,870 0 0 0 0 0 0 37,870 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 22,895 0 0 0 0 0 0 22,895 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0