現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 輝く鳥取創造本部の米子鬼太郎空港関係管理費
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:空港費
事業名:

米子鬼太郎空港関係管理費

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輝く鳥取創造本部 交通政策課 空港担当 

電話番号:0857-26-7586  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度当初予算要求額 130,593千円 1,577千円 132,170千円 0.2人 0.0人 0.0人
R6年度当初予算額 53,911千円 1,565千円 55,476千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:130,593千円  (前年度予算額 53,911千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

米子空港駐車場および関連施設の維持管理、空港周辺地域振興交付金に係る業務を行う。

    鳥取県は国土交通省から令和4年10月からの米子空港駐車場営業者に引き続き選定され、令和7年度は事業期間の4年目(最終年)を迎える。なお、事業期間は一回限り延長更新(最長3年以内)することができることから、令和10年9月30日までの延長を予定している。なお、これまで米子空港の各駐車場は空港前駐車場、第1〜第3駐車場と呼称していたが、いずれも空港の前(周辺)であり、わかりにくいことから、令和6年度に関係者間で協議し、それぞれP-0、P-1〜P-3と表記・呼称することで合意した。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
米子空港無料駐車場管理費米子空港利用者が快適かつ安心して利用できるように駐車場(無料駐車場(P-0、P-2、P-3)および関係者駐車場(月極))の維持管理・運営を行う。なお、これらは、県、米子市および境港市が共同で運営している。※P-1は境港市管理
101,298
37,717
駐車場巡回点検・清掃業務
債務負担行為設定済(令和4年度)
【債務負担行為】令和8〜10年度
駐車場(P-0、P-2、P-3)の巡回点検・清掃を行う。
P-0は、令和4年度に債務負担行為を設定し、現事業期間の令和7年9月末まで契約済。
P-2・P-3は、これまでP-0とは別に単年度契約としていたが、P-0の契約更新に合わせて、契約を一本化する。新たに債務負担行為を設定(令和10年度まで)し、延長後事業期間の令和10年9月末までの複数年契約を行う。
10,738
9,753
債務負担行為を再設定し、P-2・P-3も合わせて複数年契約を行う。
駐車場交通誘導業務駐車場(P-0)の交通誘導を行う。
3,274
2,177
繁忙期に誘導員を増員
駐車場案内改善業務利用者への駐車場の案内表示や標識を点検・改善(案内看板を設置および改修)し、空港利用者の利便性向上を図る。
62,000
16,230
臨時
駐車場の案内改善に向けた対策工事を実施
駐車場監視カメラ更新駐車場(P-0)に県が設置した監視カメラを更新する。
12,510
臨時
駐車場満空情報配信装置の更新駐車場(P-0)の満空情報を配信する装置を更新(既設の3G回線(令和7年度中にサービス終了)装置から4G回線装置に更新)する。
3,100
臨時
その他(除草、除雪、施設修繕、電気代等)駐車場(P-0、P-2、P-3)の除草、除雪、施設修繕等を行う。
9,676
9,557
米子空港関連施設管理費米子空港利用者が快適かつ安心して利用できるよう関連施設(空港・駅連絡通路(歩道橋・エレベーター)、駅前広場、駅待合施設(トイレ含む))の維持管理・運営を行う。なお、駅待合施設は、県、米子市および境港市の共同事業として運営している。
13,995
5,757
清掃・警備・エレベータ点検業務
債務負担行為設定済(令和6年度)
空港・駅連絡通路・駅待合施設の清掃・警備、エレベータ―の保守点検を行う。令和6年度に債務負担行為を設定し令和8年度末まで契約済。
3,374
3,506
歩道橋定期点検業務空港・駅連絡通路を構成する歩道橋の定期点検を行う。
2,120
5年に1回の法定点検
(前回は令和2年度に実施)
防音堤等除草業務滑走路延長(平成21年度供用開始)に伴い住民への騒音対策として県が設置した防音堤(緩衝緑地)等の除草を行う。
6,854
614
ボランティア団体の撤退による除草作業の増
その他(施設修繕、電気代等)関連施設の修繕等を行う。
1,647
1,637
米子空港周辺地域振興交付金米子空港周辺地域振興計画は米子空港滑走路2,500m化事業を推進するため、空港周辺地域の振興を行うこととして、平成13年11月に県、米子市、境港市および地元協議会で合意、調印した。
上記合意に基づき米子市が実施する振興計画事業に対して米子空港周辺地域振興交付金を交付する。なお、境港市は平成29年度で終了している。
14,732
9,869
米子市の事業内容が前年度に比べ増加したことによる増額
検査機器保守管理等県が保有する検査機器の保守点検等の委託
568
568
令和6年度までは観光戦略課にて要求
合計
130,593
53,911

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成19年10月〜:米子空港駐車場の営業者に選定され、駐車場を無料開放
平成20年4月:米子空港駅待合施設の供用開始
平成21年10月30日:県道横断連絡橋の供用開始
平成21年12月17日:滑走路2,500m供用開始
平成24年10月〜:米子空港駐車場営業者の選定・更新(平成29年9月末まで)
平成25年12月20日〜:スカイマーク就航以降、旅客数の増加に対応するため、P2、P3駐車場を増設・拡張
平成30年7月13日:ドクターヘリ格納庫運用開始によって、P2駐車場の駐車台数が88台減少
平成29年10月〜:米子空港駐車場営業者の選定・更新(令和7年9月末まで)
令和4年10月〜:米子空港駐車場営業者の選定・更新(令和7年9月末まで※令和10年9月末まで延長可能(更新申請が必要))

令和4年10月からの米子空港駐車場営業者として県が選定された際の条件として、設置者の国土交通省から、米子空港駐車場内の県有施設の資産評価と台帳整備を求められたため、令和5年度に実施した。これらは令和10年度の次の公募までに再度実施する必要がある。
米子空港の利用促進に資する施策として、米子市10%、境港市5%の地元負担金を得ている。

これまでの取組に対する評価

空港利用者向けに駐車場を無料開放し、近隣空港(出雲空港、鳥取空港)と同様のサービスレベル(来訪しやすさ)を保持することで、空路並びに空港の利用促進に寄与している。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 53,911 0 4,320 0 0 0 0 1,201 48,390
要求額 130,593 0 4,512 0 0 0 0 1,416 124,665