1 事業の目的・概要
次の設備等更新にあたり、納期等の都合上、契約期間が2ヵ年にまたがることから、令和8年度までの債務負担行為を設定する。
・スノースイーパー
空港に配備しているスノースイーパー(除雪車)について、適切な日常管理を行ってきたが、耐用年数を超過し老朽化していることから、修繕による対応が困難であるため更新するもの。また、当該スノースイーパーの製造メーカーがスノースイーパーの製造をやめており、故障部品の調達が困難になっているため、早期の更新が必要である。
2 主な事業内容
・スノースイーパー【債務負担行為期間】令和8年度
鳥取空港では降雪時に除雪車両による除雪を実施し、航空機の安全運航を確保している。
鳥取空港に配備している除雪車(スノースイーパー)3台のうち1台は、平成20年に納入後16年を経過しており、近年修繕にかかる経費が増加している。
また、当該車両は現在製造されていない車種であり、修繕に必要な補修部品等は製作するなどして対応しているため、修繕にはある程度の時間を要する。このことから、修繕に時間を要し、除雪能力が大幅に低下することとなれば、航空機の就航率低下や遅延、欠航となる恐れがある。
このような事態を避けるため、スノースイーパー1台を更新する。
3 所要経費
・スノースイーパー
93,940千円(令和8年度分)
総額134,200千円のうち、令和7年度当初予算40,260千円(前払金3割相当分)を除いた額。