現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 地域社会振興部の第23回鳥取県総合芸術文化祭・とりアート2025開催事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

第23回鳥取県総合芸術文化祭・とりアート2025開催事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域社会振興部 文化政策課 文化芸術振興担当 

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度当初予算要求額 52,208千円 789千円 52,997千円 0.1人 0.0人 0.0人
R6年度当初予算額 51,104千円 783千円 51,887千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:52,208千円  (前年度予算額 51,104千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

アートピア行動指針に掲げる「年齢・性別・障がいの有無・場所に関わらず、県民誰もが文化芸術を身近に感じ、親しみを持つことのできる鳥取県」を目指し、幅広い県民が参画、鑑賞・参加する機会を創出するとりアート事業を実施する。

    [背景]
    • 平成14年度に県内で開催した「国民文化祭とっとり」の成果を継承・発展させるため、県民自らの文化芸術の祭典として、平成15年度から『とりアート(鳥取県総合芸術文化祭)』を開始。
    • 平成23年に、取組方針「とりアート構想」を策定。令和3年に、新たに「とりアート実施方針」を策定。
    • 令和5年度からメイン事業を廃止し、企画事業を新設。
    • 令和6年度に「とりアート実施方針」を改訂し、企画事業、地域連携事業、次世代育成事業、展示事業に再編。

2 主な事業内容

(1)事業内容  ◆鳥取県総合芸術文化祭開催事業補助金【23,707千円(23,707千円)】
 ○補助対象者  鳥取県総合芸術文化祭実行委員会
 ○補助対象経費 第23回とりアート開催に必要な経費
 ○補助率 10/10
◆鳥取県総合芸術文化祭実行委員会事務局運営費補助金【28,501千円27,397千円)】
 ○補助対象者 (公財)鳥取県文化振興財団
 ○補助対象経費 実行委員会事務局の運営に必要な経費
 ○補助率 10/10
  (  )は前年度予算額 (単位:千円)
区分
事業名
概要
開催事業費
23,707
(23,707)
企画事業
13,000(13,000)
 地域の文化活動団体及び活動者と創る舞台公演とする。併せて次世代の人材の活躍・育成の場とする。
  • 企画公演事業
    若手育成、プロとアマの共演、文化芸術活動の裾野の拡大を目的とした事業を実施する。
  • 地域連携事業
    県内の文化資源(建物、伝説、人、既存の取組など)を活用・連携した事業を実施する。
次世代育成事業
4,500(4,500)
・高校生以下を対象に、日ごろの活動の発表の場や、創作活動にチャレンジする機会を提供する。
・幼児〜小学校低学年向けの鑑賞事業やアートワークショップを実施する。
展示事業           1,800(1,800)県内の多様なアーティスト及びその作品の周知や掘り起こしの機会とする。統一テーマに沿った公募作品と各地区委員による推薦作品を、県内各地で展示する。
広報費・運営事務費
4,407(4,407)
とりアート事業全体の広報及び、実行委員会及び事務局の運営経費(会議費、旅費・謝金、保険料等)
運営費
28,501
(27,397) 
事務局人件費 
28,501(27,397)
とりアート実行委員会事務局(本局及び各支局)職員に係る人件費
  • 正職員5名
52,208(51,104)

3 前年度からの変更点

〇人件費の上昇に対応し、職員人件費を増額する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成14年に開催した国民文化祭の成果を継承発展させるため、県民自らの手による文化芸術の祭典として15年から実施している。平成21年から愛称を「とりアート」としてロゴマークを作成、活用している。
・県内の文化芸術活動者、鑑賞者、地域づくり活動者、有識者、行政関係者等の委員で構成する実行委員会を設置し、各事業を推進している。
・平成27年度から、文化芸術による共生を図るため、更なる障がい者団体の参画を促進している。
・平成23年に取組方針「とりアート構想」を策定し、構想で定めた事業として、メイン事業、各地区企画運営事業、人材育成事業を実施していたが、令和3年6月に「とりアート構想」を廃止し、新しい取組方針「とりアート実施方針」を策定した。
・令和4年にホームページをリニューアルし、情報を随時更新するともに、SNSを活用した広報も積極的に行っている。
・令和5年度に事業の見直しを行い、メイン事業を廃止するとともに、文化団体・活動者及び地域との連携・活用を一層推進していくため、企画事業を新設。県出身のオペラ歌手らプロと、地域の合唱団が協演するコンサートを開催。
・令和6年度からさらに事業を再編し、次世代育成に重点を置いた事業を展開。

これまでの取組に対する評価

・平成24年度から事務局を県から(公財)鳥取県文化振興財へ移管し、名実ともに県民でつくりあげる総合芸術文化祭として、メイン事業や各地区事業を通して、県民による新たな文化芸術を創造するとともに、各地域の特色を生かした、県民に身近なところでの文化芸術活動を展開してきた。
・令和4年度はメイン事業として、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」を上演。888名が来場し、県内外で活躍するソリストらによる良質なオペラを楽しんだ。
・令和5年度は企画事業「未来への扉〜アーティストたちの協演〜」を開催、765人が来場し、満足度は92.8%と、好評であった。また、出演する音楽家が高校生の事前練習を訪問して指導し、当日は未就学児も入場可能とするなど、次世代活動者の育成にもつながった。各地区事業では、それぞれの特色を生かしつつ取り組んできた活動の蓄積が豊かに反映され、前回の4,772人を上回る6,879人が来場、アートに親しむ機会となった。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 51,104 0 0 0 0 0 0 0 51,104
要求額 52,208 0 0 0 0 0 0 0 52,208