米が主役！水田未来ステージ総合支援事業/令和７年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
R7年度当初予算要求額	144,680千円	32,337千円	177,017千円	4.1人	0.0人	0.0人
R6年度当初予算額	20,198千円	3,130千円	23,328千円	0.4人	0.0人	0.0人

１　事業の目的・概要

地域計画の策定により本県農業の将来像が明確化される一方、長らく続いた米価低迷基調に変化の兆しが現れている。

これを機に、本県耕種農業の中心である水田農業の将来を支える意欲ある基幹的な担い手の育成や地域計画により明確化した多様な担い手の営農継続を総力支援し、米を主役とした鳥取県農業生産１千億円達成プランの達成と地域農業の維持発展の実現を図る。

２　主な事業内容

＜生産を支える農業用機械等支援＞

支援対象	事業内容	要求額
大規模経営体	（新規）攻守の要となる水田農業法人育成事業　法人による後継者人材育成や経営規模拡大を支援する　・実施主体：一定規模以上で水田農業を営む法人で規模拡大、後継者育成に取り組むもの　・補助率ソフト：1/2、ハード1/2 　・地域の維持発展に資する取組を実施する場合は奨励金を追加支援　　追加支援額：事業費×取組項目数×5％（最大15％）	100,000千円
集落営農	（拡充）集落営農・地域計画実現体制強化支援事業　→規模拡大時に補助率嵩上げ1/3→4/9（地域計画実現型）	（74,741千円） ※別途要求
多様な担い手	（拡充）中山間地域を支える水田農業支援事業　→要件緩和（規模拡大要件の撤廃等）　→スマート型追加	30,000千円

＜生産方式の革新とブランド化推進（ソフト支援）＞

支援対象	事業内容	要求額
全地域	（組替新規）県産米活性化支援事業　→衛星データを用いた生産管理システムの構築　→星空舞を軸とした特色ある米作りを支援	14,680千円
全地域	（拡充）農業生産拡大に向けたスマート農業推進事業　→大規模化に資する自動操舵機能等の活用に必要なRTK基地局の導入に係る課題検証等を実施	（1,606千円） ※一般要求

＜高効率な営農実現のための基盤整備＞

支援対象	事業内容	要求額
大規模経営体集落営農	（継続）経営体育成基盤整備事業（県営）　→20ha(中山間10ha)以上の田の大区画化　→受益者負担軽減措置として県費嵩上げを実施	（186,250千円） ※公共事業要求
多様な担い手	（継続）農業体質強化基盤整備促進支援事業（団体営）　→営農条件改善による集積促進に資する大区画化等をきめ細かく支援	（121,300千円） ※公共事業要求

３　背景

水田は県内農地の３分の２（約２万ha）を占め、農業産出額の２０％（約150億円）を占める水稲は本県耕種農業における中心的作物だが、消費志向の変化や安価な輸入食材との競合に伴う米価の低迷、担い手の高齢化等により作付面積や生産量は減少の一途を辿っている。それに伴い、耕作放棄地の増加による獣害の範囲拡大、多面的機能の喪失、食料自給率の低下や価格の乱高下など、県民生活全体へ及ぼす影響も拡大しており、多様な担い手により地域農業を維持するための支援が急務となっている。

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	20,198	4,549	0	0	0	0	0	0	15,649
要求額	144,680	63,410	0	0	0	0	0	0	81,270

米が主役！水田未来ステージ総合支援事業

事業費

事業内容

１ 事業の目的・概要

２ 主な事業内容

３ 背景

要求額の財源内訳(単位：千円)

１　事業の目的・概要

２　主な事業内容

３　背景