現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 政策戦略本部の鳥取情報ハイウェイ管理運営事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取情報ハイウェイ管理運営事業

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政策戦略本部 デジタル基盤整備課 - 

電話番号:0857-26-7849  E-mail:digital-kiban@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度当初予算要求額 269,795千円 11,042千円 280,837千円 1.4人 0.0人 0.0人
R6年度当初予算額 154,163千円 10,955千円 165,118千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:269,795千円  (前年度予算額 154,163千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内の情報通信の基幹回線である鳥取情報ハイウェイ(以下「ハイウェイ」)の管理運営を行い、通信を円滑に提供し利活用を促進する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの
変更点
管理運営業務ハイウェイを24時間365日常時監視、利用者対応、通信機器の設定等を行う。
76,311
76,658
光ファイバケーブル保守修繕
業務
ハイウェイを構成する光ファイバケーブルの巡回点検、応急復旧等を行う。
6,881
6,657
電線地中化・支障移転埋設管路を含む支障移転を行う。
8,692
 [新規]
各種付属機器保守業務光ファイバ監視装置、無停電電源装置(UPS)、空調機器等の保守点検を行う。
5,512
7,093
 債務負担行為
各種付属機器更新光監視監視装置を構成する一部機器及び天神中継所の無停電電源装置を更新する。
27,174
 [新規]
光監視装置一部更新
無停電装置更新
通信機器更新通信機器更新に伴う、通信機器の設定及び既設監視装置の設定変更等を行う。
28,288
 債務負担行為
通信機器賃貸借通信機器(基幹ネットワーク機器)の賃貸借
85,401
32,886
 債務負担行為
再リースしていた通信機器の大部分を更新(新規リース)
標準事務費ネットワーク管理機器、県間接続装置等賃貸借通信回線料、電柱共架料等
31,472
30,814
 [新規]
入退室装置リース
2庁スイッチ用UPS更新
電線共同溝整備に係る負担金国土交通省が電線共同溝を整備することに伴う、占用者の負担金。
64
55
合計
269,795
154,163

3 ハイウェイの概要と利活用

ハイウェイは、平成16年4月から全面運用を開始し、高速・高セキュリティ回線の提供により行政情報化に大きく貢献するとともに、民間企業への開放により産業の活性化や地域情報化の進展に寄与している。この通信基盤の維持、保守運用を行っている。
    ○ハイウェイの概要
     ・光ファイバ総延長 … 235km(県整備部分)
     ・通信速度 … 幹線:20Gbps、利用者:1Gbps
     ・アクセスポイント(ハイウェイへの接続箇所) … 10箇所(県整備)、18箇所(市町村整備:7市町村)
     ・接続機関数(令和6年10月現在) … 総数235機関(県、市町村、大学、医療機関、民間企業等)

    ○活用事例
     ・県庁と各総合事務所等を結ぶ県庁内LANへの活用
     ・県庁と市町村を結ぶLGWAN(総合行政ネットワーク)及び住民基本台帳ネットワーク等への活用
     ・市町村の庁舎間の通信網として活用
     ・国保・介護・後期高齢者等システムの通信網として活用
     ・自治体に情報サービスを提供する企業の通信網として活用
     ・教育ネットワーク(Torikyo-NET等)の通信網として活用
     ・大学や高校を結んだイベント・遠隔講義への活用
     ・大学間、産学官の研究ネットワークへの活用
     ・大学病院と自治体病院を結んだ医療連携への活用
     ・インターネットプロバイダ事業者向け回線としての活用
     ・高速通信回線を活用した企業誘致の促進
     ・農山村地域へのCATVと高速インターネットの提供
     ・県内CATVが相互に接続し地域番組・映像の全県配信

4 前年度からの変更点

〇設備の更新
  ・光ファイバ監視装置の一部や天神中継所無停電電源装置等のハイウェイ付帯機器の更新を行う。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
・鳥取情報ハイウェイの安定運用(24時間365日)

<取組状況>
・H22年度に岡山情報ハイウェイを利用したネットワークのループ化を行い、障害発生時の信頼性の向上を図った。
・H29年度から幹線の通信速度を20Gbpsに増強。

<改善点>
・R7年7月から幹線の通信速度を200Gbpsに増強予定。

これまでの取組に対する評価

ハイウェイの運用を停止することなく24時間365日のサービスを提供。(当課所管機器等の不具合に伴う通信障害時間なし)




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 154,163 0 0 0 0 0 2,209 0 151,954
要求額 269,795 0 0 0 0 0 2,213 0 267,582