1 事業の目的・概要
中央病院のCT(コンピュータ断層撮影)装置を更新し、診断能力の向上、患者負担の軽減を図り、診療機能を強化する。
2 主な事業内容
中央病院に整備する2台のCT装置のうち、平成25年度に取得したCT装置は耐用年数を超過して使用しており、故障も頻発している。さらに令和7年3月をもって部品の供給が終了する。
中央病院は、東部圏域の基幹病院として救急医療や高度先進医療を提供しており、特に令和3年度からは救急専門医の増員により救急医療体制の充実を進めているため、救急患者が増加し続けている。
当該機器の故障による停止は診療の停止に加え、予約診療の変更など病院経営にも大きく影響を及ぼすこととなるため、令和6年9月補正で債務負担行為を設定しており、令和7年度に更新を完了させる。
3 所要額及び財源
303,600千円(財源:起債)
※ 病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する(企業債元利償還金の1/2) 。