| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 大路川流域治水の取組の深化、全県展開 |
- 令和6年3月に策定したビジョンを基に、流域関係者毎の具体的な取組の周知・普及を図る。(広報誌発行、協議会開催等)
| 600 | 400 | ・防災フェスタ、防災学習で配布する流域治水周知グッズ作成費を追加する。 |
2 | 大路川流域樋門遠隔監視システム構築事業(国1/2) |
- 樋門操作状況・排水機場の運転状況を見える化(遠隔監視システム構築)し、樋門操作や流水管理の最適化を進める。
- 令和7年度は、令和6年度に構築した県管理施設のシステムの実降雨に応じた補正を行うとともに、観測機器のデータ取得系統及び市管理のポンプ場等の稼働状況を追加するための実施設計を行う。
| 30,000 | 10,000 | ・令和6年度は、進度調整としていたが、試行版が構築できたため、実施設計を進める。 |
3 | 雨水貯留タンクの試行設置推進 |
- 令和5年度から取組の周知を行うため、公共施設への試行設置を進めている。
- 令和7年度は、更なる取組の推進のため、他の公共施設への試行設置(6箇所)を進める。
| 3,400 | 1,500 | ・令和6年度実績に基づく精査 |
4 | 田んぼダムのモデルほ場研修運営 |
- 田んぼダムモデルほ場実証研修で得られた実施手法(堰板作成や水管理)や生育調査結果、活用可能な支援事業等をパッケージとし、市町村を主体とした推進体制により、さらなる啓発普及を図る。
| (農地水産部) | (農地水産部) | |
5 | ため池活用促進対策の検討 |
- これまで検証した内容や事前放流の効果を盛り込んだパンフレット等を活用しながら、各ため池の管理形態に応じた防災活用について、各管理者と適宜調整のうえ、取組拡大を図っていく。(鳥取県ため池サポートセンターによる施設点検や各地域避難訓練の場を活用。)
| (農地水産部) | (農地水産部) | |
6 | 地域間交流を促進する取組 |
- 防災受益となる都市住民(下流域)と農村地域(上流域)による川上から川下の交流を通じ、流域一体で流域治水に取り組む機運を醸成するとともに都市部と農村部の地域間交流を促進する。
- 農村地域の幹線水路の水路の泥上げや草刈りなど、農村活動への都市住民の参加。
- 田んぼダムを実施する田んぼで収穫された水稲を活用した地域交流会 等
| (農地水産部) | (農地水産部) | |
合計 | 34,000 | 11,900 | |