これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)事業目標
第3期浜の活力再生プランでは、鳥取県の海業による年間所得を30,000千円(平成30年から令和4年の平均)から令和10年に38,000千円にすることとしているが、本事業実施により、5年後の海業の年間所得を50,000千円まで増加させる。
(2)取組状況・改善点
・コロナ禍で中止していた各地区の恒例イベント(白いか祭り、カニフェスタ、まぐろ感謝祭等)、定置網の朝市(浦富、夏泊)が、令和5年度より復活し始めた。
・一方、新たな取り組みとしての「海業」については、漁協や市町村とも、理解が低く、関心も低いため、9月4日に専門家を招いて、県主催の海業研修会を開催した。
これまでの取組に対する評価
・事業説明、研修会を開催したものの、「海業」に対する理解度が深まらず、個別のアイディアがあっても、主体的に「誰が」、具体的に「何を」、「どのように」推進するのか煮詰まらない。
・今後は、県、市町村がモデル的に伴走しながら事業を推進する必要がある。