これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
・県内で臨床研修を開始する医師を一人でも多く確保するとともに、医
療の高度化に対応できる医師の養成・確保に資するプログラムの創
設。
<取組状況>
・若手医師の不足を受けH18年度から地域枠の取組を開始。その後順
次拡充し、鳥取大学恒久定員に12名、また、H21年度から設置され
た臨時定員を活用して19名(鳥取大学18名、岡山大学1名)の地域枠
を設置してきたところ、国は本県を含む「医師多数県」のR7年度臨時
定員(地域枠)を一律に削減。
<改善点>
・医師の高齢化が進む中、地域医療を維持するためには、県内若手医
師の養成・確保は喫緊の課題。
臨時定員の今後の動向も不透明な中、本県の医療に貢献する医師
を一人でも多く養成・確保する観点から、R8年度から鳥取大学医学
部の恒久定員を活用した地域枠を拡充する。
これまでの取組に対する評価
・R7年4月現在、521名に貸与。県内における初期研修医の約6割、専攻医の約7割を地域枠医師が占めるなど、県内の特に若手医師確保の上で極めて重要。