これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成20年4月の「ふるさと納税制度」創設に合わせ、鳥取県こども未来基金を設置し、基金への寄附を募集
【事業目標】
R2年度 目標:108百万円
R3年度 目標:107百万円
R4年度 目標:133百万円
R5年度 目標:145百万円
R6年度 目標:142百万円
【取組状況・改善点】
R2年度 実績:3,448件、77,054千円
R3年度 実績:4,470件、93,852千円
R4年度 実績:3,873件、108,321千円
R5年度 実績:3,759件、81,773千円
R6年度 9月末実績:35,162千円
・令和5年度充当事業及び充当額(寄附金及び運用収入)
図書館運営費 3,481千円
県立学校裁量予算事業(学校図書購入費) 15,663千円
競技力向上対策事業 24,653千円
運動部活動推進事業 5,229千円
県立学校裁量予算事業(運動部活動備品) 2,357千円
いざ世界の大舞台へ!トップアスリート強化支援事業 4,000千円
子育て応援市町村交付金 7,540千円
中山間地域市町村保育料無償化等モデル事業 18,851千円
・総務部税務課によるふるさと納税制度の積極的なPR活動と寄附金の募集を行っている。
・前年度寄附者に対して、基金充当事業の参加者のコメントが入った実績報告書を送付し、引き続きの寄附を呼びかけた。
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
・令和5年度に新たに717冊購入した児童図書の購入経費に充当した。
・県立学校(19校)の運動部に対し、地域の専門的指導者を外部指導者(延べ80名)として派遣するための経費に充当した。
・指導者の資質向上を図るためのジュニア指導者講習会やカテゴリー(小・中・高)別合同練習会の経費に充当した。
・他地域からの流入と定住を促進し、人口の増加と多子化を図るため、中山間地域の市町村の保育所等の保育料を無償化・軽減するための支援経費に充当した。
〈課題〉
・寄附金を財源に充当している事業は、もともと単県措置されていた事業の財源を振り替えたものであり、事業実施者(ジュニアクラブ指導者・運動部活動外部指導者)等に、ふるさと納税が充当されているという認識があまりないように見受けられる。事業実施者等に対して、より一層周知していくことが必要である。
〈改善点〉
・税務課に同窓会活動状況など情報を提供し、会報を通して制度を紹介していただくとともに、寄附の協力について依頼した。
・前年度寄附者に対して、子どもたちのコメントが入った実績報告書を送付し、引き続きの寄附を呼びかけた。