これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○訪問指導・質の向上
<主な取組>
■保育所、幼稚園、認定こども園への訪問による指導、助言の実施
保育専門員と幼児教育専任指導主事が訪問指導
【主な活動内容】
・園長・所長との意見交換による園の実態と課題の把握
・園の教育(保育)課程及び指導計画や課題に対する助言
・保育参観や保育に関する助言
・職員研修支援
・幼保小の連携の推進 など
■保育士・幼稚園教諭・保育教諭等の指導力向上
・階層別研修、専門研修、研究大会等を実施
・新保育所保育指針の改定に併せた研修の実施
・教育委員会の研修との連携
(相互の研修会に保育士、幼稚園教諭、保育教諭はどちらでも参加可能)
・H28年度(5月補正予算)から、保育所及び認定こども園の職員配置基準の弾力化を可能としたことから、保育士資格を有しない者に特化した研修を実施
○子育て支援員研修
本事業は、平成27年度から実施している。平成28年度からは、保育士等の配置基準の弾力化に伴い、地域保育コース(地域型保育)の受講者が増加している。
【専門研修修了者延べ人数】
・令和5年度: 103名
・令和4年度: 210名
・令和3年度: 182名
・令和2年度 : 254名
・令和元年度 : 238名
・平成30年度: 338名
・平成29年度: 343名
・平成28年度: 292名
・平成27年度: 165名
これまでの取組に対する評価
○訪問指導・質の向上
<評価>
■保育所、幼稚園、認定こども園訪問指導
・訪問を受ける市町村・施設の意見では本事業の評価は高い。今後も継続する必要があると思われる。
■研修関係
・研修は回数、種類とも充実。
・教育委員会でも保育士、幼稚園教諭、保育教諭対象とした研修を行っており、新制度がスタートしたことにより、これまで以上に連携が必要。
○子育て支援員研修
本研修の修了者の多くが子育て支援現場で勤務しているようであり、「子育て支援員」の養成を図るという目的が順調に達せられている。