(1)貨物
【現状】
全体取扱貨物量は、公共工事の原料となる砂利、砂、石灰石の移入減により減少傾向が続いている。
年 | 数量 |
平成28年(2016年) | 716,539トン |
平成29年(2017年) | 806,767トン |
平成30年(2018年) | 639,781トン |
令和元年(2019年) | 541,434トン |
令和2年(2020年) | 481,568トン |
令和3年(2021年) | 486,893トン |
令和4年(2022年) | 503,886トン |
令和5年(2023年) | 390,687トン |
【課題】
・コンテナ航路が無い。
・関税法上は不開港であり、外航船舶の入港許可手続きやCIQの出張扱い手続きなど利便性で他港に劣る。
(2)クルーズ船
【現状】
令和6年には、2年連続外国クルーズ客船が寄港した。令和7年も外国クルーズ客船が寄港する予定である。
【課題】
・全国的にクルーズ誘致活動が激化している。
・大型船の寄港ができず寄港船舶が限られる。
・タグボート及び水先人が鳥取港に常置されておらず、他港から呼び寄せる必要があり船社の負担が多くなる。