これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標
中長期保全計画を参考に、老朽化による改修必要箇所について随時改修を実施することで、体育施設の拠点としての機能と安全性を維持する。
○これまでの取組状況・改善点
【体育施設改修費】
県立社会体育施設7施設(鳥取産業体育館、鳥取屋内プール、倉吉体育文化会館、米子産業体育館、東山水泳場、武道館、ライフル射撃場)のうち、武道館を除く6施設は、昭和51年から昭和58年までに開館した施設であり築後30年以上経過している。
【鳥取方式の芝生化促進事業】
平成21年9月補正予算により、鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化先進県を目指すため、鳥取方式の芝生化の広報、情報発信に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。以後、保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援や、プロジェクトチーム等による部局横断的な芝生化の促進等に取り組んでいる。
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
【体育施設改修費】
改修必要箇所を実施することにより、スポーツ振興の拠点施設としての機能を維持できている。
【鳥取方式の芝生化促進事業】
○保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援
園庭・校庭の芝生化は着実に広がりつつあるが、依然、芝生化実施園・校は半数に満たず、引き続き、芝生化の促進を図る必要がある。
○情報発信・普及啓発
鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人、鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク等との連携により、鳥取方式の芝生化を促進する体制は構築され、例年活動に取りくみ、全国に多くの芝生のネットワークを作った。今後、サポートネットワークが今年度解散するため、啓発活動や普及に取り組む活動を行う団体がいなくなるため、県として芝生化普及へ向けた活動を考えていく。