これまでの取組と成果
これまでの取組状況
＜事業目標＞
性の多様性に関する県民の理解促進を図るとともに、相談・支援者の育成、当事者にしっかりと寄り添う相談の実施などにより、性の多様性を尊重し、自分らしく暮らせる社会の実現を目指す。
＜取組状況＞
・電話相談窓口を開設し、アドバイザーの協力もいただきながら当事者に寄り添う支援を行った。
・人材育成研修を開催し、LGBTQに関する相談・支援に携わる人材の育成に努めた。
・コミュニティースペースを開設している鳥取市、倉吉市、米子市との共催による学習会を開催した。
・令和５年10月に「とっとり安心ファミリーシップ制度」を運用開始した。
これまでの取組に対する評価
◯これまでの様々な取組により、徐々に周りに性的マイノリティの方がいるという人が増えてきており、一定の啓発成果を上げている。（※R２人権意識調査から）
◯人材育成研修において、参加者から「今後も当事者に寄り添いコミュニティスペースの運営や電話相談窓口の相談員として関わりたい」「充実した研修で、繰り返し学ぶことの大切さを感じた」「研修を継続的に行うことで、理解する人が増えることは良いことだと思う」など前向きな感想が多くあった。
◯シンポジウムの開催により、学校教育において、多様な性の在り方についての理解や認識を深めるため、児童生徒の発達段階に即して、性の多様性を尊重する教育の充実を図ることができた。