これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
○警察活動に不可欠な警察車両やヘリコプター等を整備し、警察活動における機動力を確保する。
【取組状況・改善点】
【車両等の活用】
車両は事案発生時における初動捜査、交通取締り、自動車警ら班・交番・駐在所の地域警察官の管内パトロール等に用いる。車両以外にも航空機、船舶が配備されており、通信指令システムや警察無線と連携し、その機動力を活かしたパトロール、急訴事案発生時における早急な現場臨場、捜査活動、交通情報等の収集などの警察活動を行うほか、山岳遭難、水難事故、その他災害における警備活動を行っている。車両、航空機、船舶は定期点検を行い、不良部分があれば、都度修理を行う等して、常に万全な状態を維持している。
【ヘリコプターテレビシステムの活用】
ヘリコプターテレビシステムは、事件・事故・災害等発生時に現場の状況をヘリコプターに搭載したカメラで撮影し、警察本部等へ映像送信するものであり、警察活動の様々な場面で活用している。 平成24年度に警察庁により小型双発ヘリコプターが更新配備されたことに伴い、鳥取県警察においては、平成25年度に本システム機上設備、平成27年度には同地上設備のデジタル化更新整備をそれぞれ行った。
これまでの取組に対する評価
【車両等の活用】
パトロールカーのベース車両を含めたすべての車両の新規購入時に、高度の燃費基準や排出ガス基準を仕様に定めるとともに、燃費性能に優れたエコタイヤを使用することによって燃費の向上を図るなど、コスト意識と環境への影響も考慮して警察活動を行っている。
【ヘリコプターテレビシステムの活用】
ヘリコプターテレビシステムの導入により、事案発生時の現場状況の把握及び的確な指揮命令のために必要な映像配信が可能となったことに加え、デジタル化更新整備によりさらに映像が鮮明化したことから、引き続き効果的な運用に努める。