これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・事業目標
地球温暖化による農作物の生育不良や病害虫の多発、畜産の生産力低下等に対応するため、緊急対策や、設備導入支援等を行う。
・取組状況
〇暑熱対策(野菜)
白ネギにおいて出荷調製作業場の空調設備導入及び夏越し作型でのかん水設備導入、ブロッコリーでのかん水設備導入が行われた。
※白ネギ(空調:8件、かん水設備:7件)、ブロッコリー(かん水:26件)
〇暑熱対策(畜産)
酪農については夏場の乳量低下が抑制され、鳥取県の年間生乳出荷量目標6万トン以上が達成された。
養豚についてはR7年度に初めて実施され、肉豚の増体率と肉質向上が期待される。
養鶏については鶏舎の断熱性向上が実感されており、産卵率や増体の向上につながっている。
○新規品目実証
2件の生産者が事業を活用し、ドラゴンフルーツ、アボカド・マンゴーの栽培試験に取り組んでいる。
これまでの取組に対する評価
・取組状況に対する評価
〇イネカメムシ
県西部を中心に関係機関一体となってイネカメムシ防除体制が構築され、防除の徹底、被害防止につながった。
コメ高温障害対策研究会の活動により、技術対策の周知や高温耐性品種への転換が進んだ。
・改善点
〇イネカメムシ
イネカメムシの発生は県全域に広がっており、防除啓発のため県が実施する注意喚起の必要性は高い。
〇暑熱対策(畜産)
肉用牛農家に対する支援はこれまで実施されていなかったが、R8年度からは新規に2件の農家が実施することとなった。