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令和8年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:中小企業振興費
事業名:

産学官連携によるイノベーション促進事業 

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商工労働部 産業未来創造課 産学官連携担当 

電話番号:0857-26-7690  E-mail:sangyoumirai@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R8年度当初予算要求額 41,000千円 8,029千円 49,029千円 1.0人 0.0人 0.0人
R7年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:41,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

産学官連携を強化・再構築し、企業の技術課題解決や成長分野への展開を支援するとともに、新産業創出に資する人材の育成・輩出、新規事業の創出を促進し、県内経済・産業の活性化・高度化を図る。

2 主な事業内容

(単位:千円)
名称
概要
要求額
産学官連携を通じた共創の未来形成事業(1)県内企業の付加価値向上に向けた大学・高専との連携強化(1,850万円)

○県内企業と大学・高専シーズとのマッチング推進(350万円)


    先進分野等への参入・新規事業創出に意欲のある県内企業と、企業との共創意欲のある大学・高専の研究室(研究者)のマッチングに向けて、両者のニーズ・シーズの発掘や、相互理解を深めるラボツアー等を実施する。

    [民間企業への委託] 企業と大学・高専とのコーディネート機能、マッチングイベント開催


○県内企業と大学・高専による「シーズ発掘型新規事業創出プロジェクト」(1,500万円)

    上記によりマッチングした県内企業が、大学・高専と共同研究を行う際の経費を支援する。

    [補助上限] 300万円 [補助率] 3/4(5件分) [補助対象期間] 12ヶ月

    ※ 企業の足元の現場課題解決については、産業技術センターをハブに、大学・高専の研究シーズも活用しながら進めていく。


(2)研究シーズを活用した企業誘致の推進(500万円) 

    ・ 高等学術機関の研究シーズを活用することで、本県への立地可能性が高まる企業を発掘するため、研究開発や課題解決型企業が多く存在する首都圏において、対象となる企業の調査・選別及び大学と連携して企業誘致ミーティングを開催するとともに、県内立地へ高い関心を示す企業に対して、県内視察ツアー等を実施し、大学シーズを活用した企業誘致を推進する。

    ※首都圏は、関西などに比べ地理的な繋がりが薄いため、研究シーズできっかけを作り、誘致に繋げていくもの

    ・ 上記を効果的に進めるため、県内をフィールドに行う企業との共同研究により企業誘致に繋がるシーズを企業目線で見える化するとともに、誘致施策・産業政策と当該シーズを紐づけて掲載する企業誘致PR資料集を作成する。(令和9年度以降、鳥取環境大学・米子高専へと拡大予定)

    [委託料] 大学と連携した企業発掘、PRイベント開催及びPR資料作成

23,500
とっとりメディカルバレー推進事業手術支援ロボットやプログラム医療機器(以下「SaMD」という。)など、医療機器の高度化・多様化が進む中、新たな医療機器分野への挑戦に必要な知識・技術等の習得を支援し、新規事業創出を推進する。

※SaMD(サムディ、Software as a Medical Device):診断・治療・予防など医療目的で機能するソフトウェア
(例)治療用アプリ:糖尿病治療アプリ、禁煙アプリなど(国内でも承認・保険収載されている)
  モニタリングソフト:患者のバイタルや症状を継続的に収集するソフト。遠隔医療や在宅医療で活用

<内容>

  • 医療関係者の課題解決をテーマにプロダクト開発を行うメディカル・ハッカソンの本格開催
  • ハッカソンの成果等を事業化につなげるための伴走支援の実施
  • 鳥取大学が強化を図る「獣医学分野」も含めた、医療用ロボット、SaMDなどの新たな分野を学ぶ  セミナー・シンポジウムの開催

委託料)400万円
4,000
宇宙産業分野における工学系人材育成事業
    工学系人材の将来的な県内定着、県内企業の技術力強化を目的に、鳥取大学等と連携して「宇宙」をテーマにした実践的な人材育成を実施する。

    ○鳥取大学における宇宙開発実践講義

     鳥取大学工学部と連携して実施している「ものづくり実践プロジェクト」の枠組みを活用し、月面探査車や衛星データ活用などの宇宙開発を学ぶ実践的な講義を実施。

     (委託料)350万円

    ○宇宙開発業務体験プログラム

     大学・高専等の工学系人材が、本県とつながりを有する宇宙スタートアップにおいて、本場の宇宙開発業務に従事するインターンシップ・プログラムを創設する。

    ※とっとりインターンシッププログラムの枠組みを活用しつつ、同制度では対象にならない、県外活動(旅費・宿泊費)等を支援し、本場の宇宙開発体験を可能とする。

    ⇒本県に立地する宇宙スタートアップ等への就職につなげるとともに、宇宙関連企業との関係強化を図り、企業・人材の呼び込みの好循環を形成していく。

     (委託料)500万円(5〜8人程度)

    ○宇宙スキル標準に基づく人材育成プログラム

     内閣府が策定する「宇宙スキル標準」を活用し、機械加工や電子部品をはじめとしたものづくりの人材育成プログラムを創設(対象:県内企業の技術者、大学・高専の学生)

    ※宇宙スキル標準:R6年度末に試作版を策定、R7年度中に正式版公開に向け策定中


      〔実施イメージ〕
      対象者:宇宙関連技術の習得に関心のある県内企業の技術者(大学生、高専生等も参加可とする)
      テーマ:県内企業数が多く、宇宙機の製造に必要不可欠な技術
           (例)金属加工関係、電気機器関係(電子基板、センサー、ハーネス等)
      回数等:1テーマにつき5回程度、2テーマ実施を検討中

     (委託料)500万円
13,500
計 
41,000

3 背景・課題

産学官連携を通じた共創の未来形成事業>
    • 産学官連携の推進に向け、令和7年度に鳥取大学関係者とともに県内企業約10社を訪問。
    • 一定の成果が生まれている一方で、連携を進める上での課題も明らかになってきている(以下参照)。
    • こうした課題に的確に対応するため、「未来の成長」と「足下の課題解決」という2つの視点の下で事業を推進していくことが必要。
      課題
      (1)相互理解の不足大学でどのような研究が行われているのか、県内企業にどのような技術や課題があるかといったお互いの理解が不十分
      (2)研究シーズと企業課題の不一致大学の研究シーズは社会実装までに距離のある基礎研究が多く、業務の効率化といった足元の課題解決といった企業側のニーズに直結する場合が少ない
      (3)時間軸の不一致求める成果を出すまでの期間が合わない(大学は時間軸が長く、企業は短い)
    <とっとりメディカルバレー推進事業>
    • 医療関連メーカーとの受発注開拓や医療用の雑品開発等を行ってきた。
    • その中で、内視鏡シミュレーターの開発・販売を行う大学発スタートアップが生まれ海外への販路開拓を進めるなど、一定の成果も現れてきている。
    • 県内産業の高付加価値化には、こうした製品開発志向の企業を今後も生み出していくことが重要。

    <宇宙産業分野における工学系人材育成事業>
    • 工学部生の大部分が研究開発関係の職種への就職を希望する一方、県内産業にはこれらの職種が少なく、このことが工学系人材の県外流出の一因となっている。
    • 宇宙産業は今後大きく成長する分野として注目されており、官から民への流れもあり多くの宇宙スタートアップが誕生するなど、新たなチャンスが広がっている。
    • 大学・高専等の工学系人材が研究開発を実践的に学ぶ講義やプログラムの実施を通じて、宇宙産業に関心のある人材の流入・輩出の好循環をつくり、将来的な工学系人材の県内定着、スタートアップ創出につなげていくことが必要。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 41,000 20,500 0 0 0 0 0 0 20,500