事業名:
アンコンシャス・バイアスの壁を打ち破る県民運動展開事業
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男女協働未来創造本部 県民運動課
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
| R8年度当初予算要求額 |
26,488千円 |
19,647千円 |
46,135千円 |
2.4人 |
0.1人 |
0.0人 |
| R7年度当初予算額 |
11,924千円 |
19,270千円 |
31,194千円 |
2.4人 |
0.1人 |
0.0人 |
事業費
要求額:26,488千円 (前年度予算額 11,924千円) 財源:国1/2
事業内容
1 事業の目的・概要
家庭・地域・職場等のあらゆる場面での男女共同参画の実現のため、様々な施策の展開を行う一方、「みんなで話彩や」で集めた声からも、社会には固定的な性別役割分担意識は根強く残っており、職場、自治会など活動の場における意思決定過程への女性の参画は男性に比べて少なく、家事、育児、介護などの家庭における負担は依然として女性に偏っている。
このような固定的な性別役割分担意識や無意識のうちに生じている性別による思い込み(アンコンシャス・バイアス)は、男女共同参画社会の実現に向けての大きな障壁となっており、これらの解消を図り、誰もが働きやすく暮らしやすい社会を築くため、様々な業界、企業や地域とともにポジティブアクション(積極的改善措置)を含めた県民運動を展開する。
2 主な事業内容
(単位:千円)
区分 | 項目 | 内容 | 要求額 |
| 業界・団体等と展開する県民運動の推進 | 【新規】運動体の立ち上げ、取組推進 | 県民運動を推進していくため、趣旨に賛同し取組を行う業界団体等で構成する運動体を立ち上げ、取組を推進する。
(構成:商工団体、JA、建設業等を想定) | 200 |
| 【新規】目標を掲げた宣言制度の創設等 | 業界団体、個別企業・団体、自治会等がジェンダーギャップ解消等に向けた目標を掲げた宣言を行い、その宣言を県が登録するとともに、目標達成に向けた取組の好事例を横展開する。 | 1,000 |
| 【新規】宣言団体等への活動・目標達成に係る支援 | 宣言に掲げた目標達成に向けた取組を進める業界団体及び自治会等にファシリテーターによる伴走支援等のサポートを行う。 | 1,000 |
| 宣言に掲げた目標達成に向けた取組を進める業界団体及び自治会等の活動経費を支援する。(上限100千円×30団体) | 3,000 |
・女性管理職の増加等、県が掲げるKPI達成に向けた基準を超えた個別企業・団体に奨励として補助金を交付する。(上限100千円×10社)
・宣言を行い、女性役員の増加に向けた規約改正及び女性自治会長の就任を行った自治会に奨励金を交付する。(30千円×100自治会) | 4,000 |
| 県民一人一人の意識醸成 | 【新規】県民運動シンボルマーク・バッジ等の作成 | 県民運動展開のシンボルマークやバッジ等を作成し、県や各宣言団体等が開催するセミナー等の参加者に交付し、個人の意識や運動の認知度を高める。 | 4,632 |
| アンコン等気づき促進セミナーの開催 | 県民や企業を対象としたセミナーを開催し、アンコンシャス・バイアス等への気づき、理解を深める機会を提供し、県民運動と連動した意識醸成を図る。 | 1,000 |
| 県民運動による意識変容状況の確認 | 県民意識調査の実施等により、県民の気づきや理解を促進するとともに、県民運動展開による意識変容状況を確認する。 | ― |
| 情報発信・普及啓発 | 【拡充】アンコンシャスバイアス気づき等情報発信等 | アンコン解消等に係る動画、チラシ、サイト、グッズ、チェックシート等のPRツール作成、メディアやイベント等を活用した情報発信、ロールモデル発信、理工系等の女性が少ない分野の魅力発信ツールの作成を行う。 | 9,208 |
| 【拡充】「みんなで学んで話彩や」の実施 | 「話彩やコミュニケーター」等による「みんなで学んで話彩や」を実施し、参加者の男女共同参画等の必要性の理解、課題解決に向けた目標設定やそれに向けた行動実践を促進するとともに、家庭や職場等様々な場面での「対話の輪」を拡大する。 | 1,463 |
| 【移管】教えて先輩!夢広がる学校連携事業 | 女性参画が少ない分野で働く女性従業員等を講師として県内小・中・高校・大学に派遣して講話・意見交換し、子どもたちが将来展望を考える契機とする。 | 985 |
計 | 26,488 |
3 背景・課題
・本県は小さな県だからこそ顔の見える関係性があり、互いを気にかける温かさは強みである一方で、「みんなで話彩や」では、「男だから」「女だから」等思い込みや決めつけでモヤモヤしたという声は、家庭・地域・職場等の様々な場面で聞かれ、モヤモヤ事例の原因である「性別によるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」や「固定的な性別役割分担意識」は、未だに根強く存在している。
※R7年度県民意識調査でも「『男だから』『女だから』といった性別による役割分担意識があると思う」という回答が約5割
・アンコンシャス・バイアスによる画一的な役割・期待が伴うと、若者や女性にとっては心理的な負担となり、「暮らしにくさ」「働きにくさ」、若者や女性が地方から都市部へ流出する要因の一つになると言われる。
・これらの解消に向け、県民運動を展開する一方、県民への浸透は十分と言えない状況であり、県民の意識変容・行動変容には継続したと取組みを続けるとともに、地域、企業、業界等を巻き込み、大きな広がり・浸透を図っていくことが必要。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・事業目標
性別によるアンコンシャス・バイアスへの気づきや固定的な性別役割分担意識の解消を図り、若者や女性をはじめ誰もが働きやすく暮らしやすい社会を作る。
・取組状況
本年度からみんなで話彩やチームを結成し、地域・団体等との意見交換会(みんなで話彩や)を通じて、性別役割分担意識等に起因する「働きにくさ」「暮らしにくさ」の事例や課題、解決策等に係る声を収集し、それらを元に取組や施策に反映している。(9月補正で川柳コンテスト開催や自治会支援補助金を予算化)
新聞等のメディアやSNS等を活用して情報発信を実施。
これまでの取組に対する評価
・取組状況に対する評価
アンコンシャス・バイアスへの気づきや性別役割分担意識等の解消に向けた県民運動を展開する一方、県民への更なる浸透が必要であり、継続・深化した取組が必要。
要求額の財源内訳(単位:千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
11,924 |
1,961 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
9,963 |
| 要求額 |
26,488 |
13,244 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,244 |