1 事業概要
中央病院が平成25年度に整備した磁気共鳴診断撮影装置(MRI)のメーカーサポートが終了するため、機器を更新する。
2 主な事業内容
中央病院は県東部における脳卒中対策の重要な役割を担っており、鳥取県保健医療計画(令和6年4月策定)では、中央病院の一次脳卒中センターにおける診療体制の充実について記載されているところである。
中央病院は県東部圏域において唯一の救命救急センターを有する病院でもあり、当該診療機能を維持するためには磁気共鳴診断撮影装置(MRI)は有用な機器であるが、3テスラMRIのメーカーサポートが令和10年3月で終了する。
そのため、短時間で高解像度の画像を得ることができる3テスラMRIを更新する。
※ 脳卒中は、がん、心疾患に次ぐ死亡原因の3位である。MRIは、解像度が高く、脳卒中の超急性期診断に優れていることから脳卒中による死亡の回避はもとより、脳梗塞や脳出血、動脈瘤、脳腫瘍、頭部外傷などの頭部疾患の診断に優れ、完治や後遺症の軽減が図られる。このことにより社会全体の医療費や介護費の抑制につながり県の医療政策に寄与するものである。
※ 3テスラMRIは、解像度が1.5テスラMRIの約2倍であり、体動の激しい救急患者であっても素早く撮像することができる。
3 所要額及び財源
258,390千円(財源:起債、内部留保資金)
※ 病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する(企業債元利償還金の1/2) 。