現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和8年度予算 の 商工労働部の取引先との価格転嫁個別支援・好事例横展開促進事業
令和8年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:商業振興費
事業名:

取引先との価格転嫁個別支援・好事例横展開促進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

商工労働部 商工政策課  

電話番号:0857-26-7602  E-mail:shoukou-seisaku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 7,045千円 803千円 7,848千円 0.1人
7,045千円 803千円 7,848千円 0.1人

事業費

要求額:7,045千円    財源:臨時交付金 

事業内容

1 事業の目的・概要

目的:県内における価格適正化の機運は徐々に浸透してきたが、県内外問わず取引先との価格交渉がまだ不十分であり、本県の価格転嫁率が伸び悩む一因となっている。また近年、最低賃金が急速に引き上げられる中、適正な価格転嫁の重要性が一層高まっている。各支援機関・団体が実施した価格転嫁に関するアンケート調査を分析を行うことで、県内企業の価格転嫁の特徴、特性を明らかにし、必要な支援を講じる。また、県内外取引先との価格交渉において適正な転嫁を得るには、同種同業企業の価格転嫁交渉成功事例を参考に取り組むことが一番の近道であり、価格転嫁の成功事例を横展開することで、より多くの事業者の価格転嫁を導く。

    概要:集中支援により、主に県外取引先を対象とした価格転嫁事例を実現させる。当該事例を研修会を通じて横展開することで、より多くの事業者の積極的な価格転嫁を後押しする。

2 主な事業内容

内容
要求額(千円)
1 個別支援
 主に県外取引先を対象とした価格転嫁案件を抽出し、根拠となる根拠資料整備から価格転嫁の交渉まで、専門家等のサポート等を集中して伴走支援し、成功事例を創出する。(製造業、卸売業、飲食業などからBtoB(企業間取引)7社程度)
 企業の抽出方法として、信用調査機関の登録企業や賃上げ・価格適正化相談窓口に相談のあった企業から主に県外取引のある企業を選定する。
(個別支援内容)
 ・コスト算定(原価計算の作成・分析、製品別の採算可視化、取引先別の採算可視化など)
 ・見積書作成
 ・価格転嫁交渉 等
7,045
2 横展開研修の開催
 価格転嫁を既に実施している事業者の取組や、個別支援により価格転嫁の実績が確認された中小企業の事例を活用し、ノウハウ等を横展開する研修を開催する。研修においては、事例紹介に加え、シミュレーションツールを用いた根拠資料の作成や参加型の演習形式も併せて行うことで、価格交渉に必要となるデータの整理・提示方法や実務を体験的に習得できる構成とする。
合計
7,045

【事業費】委託料(実態調査、専門家派遣、研修会実施、進捗管理等)    7,015千円
     報酬(プロポーザル審査委員報酬)       20千円
     費用弁償(プロポーザル審査委員交通費)   10千円

3 事業実施に至る背景

・国のパートナーシップ構築宣言(事業者が「発注者」の立場で、「国が示す取引方針(振興基準)を守る」ことを宣言し公表)をした企業数は、全国105,032社のうち鳥取県では989社(R8年8月現在)であり、着実に宣言企業数が増えている。
    ・鳥取県版政労使会議での共同宣言の実施(R8年2月2日)や同会議と連携した価格適正化に係る県民向け啓発広報、企業向けセミナーの開催による広報、啓発を実施している。また、価格適正化に係る相談窓口を開設し相談に対応している。

    ・一方、中小企業庁が行った「価格交渉促進月間(2026年3月)フォローアップ調査」の都道府県別ランキングで、鳥取県は受注企業(転嫁率34.2%)、発注企業(転嫁率37.5%)ともに全国最下位だった。また、鳥取県内4商工会議所が令和8年5月に行った中東情勢等による価格高騰の影響等調査でも、コスト上昇分を価格転嫁できていない企業が6割(59.8%)にのぼっている。

    ・昨今の原油価格の高騰や円安の進展等によるエネルギーコスト及び原材料価格の高騰に加え、労務費(最低賃金)※の上昇分を適切に価格へ反映することが不可欠である。

    ・これまでの価格適正化の取組みに加え、直近の県内企業の価格転嫁率の動向等を踏まえて、重点的支援を展開する。

    ※令和8年8月7日答申 最低賃金1,090円(昨年度比60円増)






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 7,045 7,045 0 0 0 0 0 0 0