これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標
漁協等が実施する環境保全活動等に対して補助することで、アユやヤマトシジミ等の重要魚介種の資源増殖を図る。
○取組状況
下記の取組に係る経費について、漁協等への支援を実施。
<河川、湖沼内の水産資源増殖>
・ウグイ、サケの放流等(千代川、天神川、日野川)
・県内産アユの人工種苗の購入経費の補助(千代川、天神川)
<鳥獣被害の防除>
・カワウの追払い・捕獲等(千代川、天神川、日野川)
<漁場環境の改善>
・ブラウントラウト等の外来魚駆除、アユ資源保全調査、産卵場造成(千代川、天神川、日野川)
・ヤマトシジミ漁場拡大のための覆砂(東郷池)
・池内清掃(湖山池)
<内水面漁業又は環境保全活動の普及啓発>
・ブラウントラウト釣り大会開催、川マップ作成、不漁対策講習会の実施(千代川、天神川)
<ふれあい促進支援事業>
・川づくりに関する普及啓発の取組(川づくり基金)
これまでの取組に対する評価
○取組状況に対する評価
アユ遡上数が令和4年以降回復傾向であり、この要因の1つとして、各河川漁協が鳥獣対策や産卵場造成等の取組を継続して実施したことが挙げられる。
各湖沼漁協ではヤマトシジミ漁場の維持のため、覆砂や池内清掃を実施した。その結果、湖山池では令和2年以降、ヤマトシジミの漁獲量を高水準で維持している。東郷池ではヤマトシジミの新規加入が令和6年に確認されており、今後資源の増加が期待される。
○改善点
3大河川においては、一部地域でアユの遡上阻害が報告されているため、簡易的な魚道を堰堤に設置し、上流への遡上を促す必要がある。
湖沼においては、底層にヘドロが堆積している場所やゴミが散乱している場所があるため、ヤマトシジミの漁場を増やすことを目的とした覆砂や湖底清掃が引き続き必要である。