現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和8年度予算 の 福祉保健部の鳥取方式フレイル予防対策推進事業 〜働く世代をターゲットにした取組の推進〜 
令和8年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:健康県づくり推進費
事業名:

鳥取方式フレイル予防対策推進事業 〜働く世代をターゲットにした取組の推進〜 

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

福祉保健部 健康政策課 健康づくり文化創造担当 

電話番号:0857-26-7202  E-mail:kenkouseisaku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 0千円 9,635千円 9,635千円 1.2人 1.0人 0.0人
調整要求額 14,635千円 9,635千円 24,270千円 1.2人 1.0人 0.0人
要求総額 14,635千円 3,766千円 18,401千円 1.2人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:14,635千円    財源:単県   追加:14,635千円

事業内容

1 事業の目的・概要

2040年問題(*)を見据え、社会保障制度を始めとする持続可能な社会を確保し、誰もがより長く元気に活躍できるよう、さらに地域と職域が連携し、働く世代(特に40〜50歳代の無関心層)をターゲットとして、高齢期に入る前の早い段階から実効的なフレイル予防の取組を推進することを目的とする。

    (*)団塊ジュニア世代が65歳以上となり労働力人口の大幅な減少に起因する社会課題の総称

     *10代は教育機関、20〜30代はプレコン(市町村)、40〜50代は職域、以降は市町村等が中心となり生涯の健康づくりをサポート。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの
変更点
ミドルエイジのための取組の推進
(1)健康わくわく事業(委託) 
  • 「働く世代」をターゲットにプレフレイル予防の啓発を目的に企業・保険者等と連携し「大人の体力測定」「血圧あてクイズ」「トークセッション」等を実施
  • 温泉の日常利用を促進するため、温泉旅館組合等と連携し、温泉 (足湯含む)めぐりで温浴リラックス効果を得ながらスタンプラリーやウォークラリー、足指力測定等を実施
3,000
(新規)

温泉を活用した健康づくりの推進
(2)健康づくり温泉活用事業(補助、委託)

    三朝温泉を活用した健康プロジェクトを実施する三朝町と、健康づくりに有用なデータ収集等を連携して行うことにより、得られた結果や効果を中部圏域ひいては県全体に波及させることを目指す。
  • 指輪型デジタル端末等と連携したアプリで計測した運動量、睡眠時間等のデータ検証の連携実施 (補助)
  • 全県展開に向け、プロジェクトで得られたデータの分析結果や知見に係る報告会の開催 (補助)
  • 収集データ拡大のため、保険者等と連携し中部圏域に所在する事業所の従業員等へプロジェクトへの参加を広報(ミドルエイジの参加呼びかけ) (委託)
1,500
(新規)

温泉を活用した健康づくりの推進
(3)職域におけるフレイル予防推進事業(補助)

    従業員等のフレイル予防のため、事業所等が行う環境整備や事業所等へ指導、助言を行う職能団体を支援し、ミドルエイジを取り巻く健康環境の改善を推進する。
  • 県内事業所で行う出前教室等の活動を行う職能団体に対し、実施に係る経費を補助
   (補助率10/10、補助上限額:500千円又は1,000千円、8団体程度)
  • 自社でフレイル予防の取組を継続して行う事業所に対し、フレイル予防の環境整備に必要な経費を補助
    (補助率1/2、補助上限額:100千円、10事業所)
     *血圧計、握力計、体組成計等のリース・購入代、歯周病検診実施、健康経  営に関する勉強会・助言料等
6,000
5,000
(継続)




(新規)
推進体制と普及啓発(1)推進体制
  • 鳥取県フレイル予防対策専門委員会の開催
    メンバー:学識団体、職能団体、市町村、保険者、県
    *健康寿命延伸に関する調査・分析事業(ココカラげんき鳥取県推進事業)で得られた結果等により、具体的な推進方針等の検討及び評価を行う。
(2)普及啓発(委託)
  • 働く世代のフレイル予防につながる健康づくりの課題や取組方針を、マンガ化し普及する。
    *鳥取県健康づくり応援隊事業を組替
1,135





 
     
2,135
(新規)
市町村によるフレイル予防の取組支援市町村が実施するフレイル予防の取組支援(補助)
 世代間交流等を取り入れたフレイル予防事業に対する支援
 (補助率1/2、補助上限額:500千円、6市町村程度)
3,000
1,500
(継続)
14,635
8,635
 6,000

背景

本県では、健康寿命を延伸し、平均寿命と健康寿命の差を縮小することを目指し、社会環境整備を強力に進めることやライフコースアプローチを踏まえた健康づくりを展開することを柱として健康づくりを推進している。
  • 令和5年度から鳥取県版フレイル対策推進事業として、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛等による高齢者の閉じこもりといった不活発な生活による健康への被害の解決に向けた取組を推進。
  • 令和6年度からは鳥取方式フレイル予防対策推進事業として、全世代に向けたフレイル予防の認知度アップ・無関心層への働きかけ等を推進してきた。
  • 高齢化が進展している本県では、2040年にむけて現在と同水準のサービスを提供するためには、現在の40〜50歳代が75歳まで働き続けることが必要となっている。
  • 生産年齢人口の減少をカバーし、社会の要請に応えるため、また経済的な理由のためにも健康状態が許せば70歳代にあっても働き続けたいと思う者が増加している。

  (R6高齢化率:33.7%、全国順位16位)

     健康寿命 男:71.58年(45位)、女:74.74年(41位) 国民生活基礎調査(R1)

     平均寿命 男:81.34年(28位)、女:87.91年(13位) 

        差  男: 9.76歳、 女:13.17年

  • 定年延長や高齢者の就労希望者の増加等により、市町村においては、国保被保険者の減少、加入時点での有病者割合の増加への対応や働く世代に対する健康づくりのアプローチの困難さが課題となっている。

特定健診未受診者が43.6%(R5)存在する現状において、県全体で働く世代に対する健康づくりの意識の醸成や健診受診等へのきっかけづくりなどを行うことが求められている。

  • 「鳥取方式フレイル予防対策検討会」を発足、以下を策定(R6.1)
  
【基本方針】
 (1)関係機関が必要な取組について認識を同じくし、相互連携による効果的な施策実施を目指す。
 (2)「健康づくり文化創造プラン」「高齢者の元気福祉プラン」においてフレイル予防の実効性確保に着目した評価指標を設定し、各プ
ランのアウトカムの実現及びPDCAサイクルの質の向上を図る。
 
【取組方針】
 (1)広く県民に「フレイル」を認知してもらう。
 (2)働く世代からシニア世代で切れ目なく、世代ごとの特性に応じた支援を行う。
 (3)人材育成や多様な主体の活動支援による住民主体の地域づくりを目指す。

前年度からの変更点

人生100年時代を見据え、出来るだけ長く75歳まで働き続けられるように、フレイルの前段階(プレフレイル)からの予防が重要であることから、令和8年度は、働く世代(特に40〜50歳代の無関心層)をターゲットとして地域資源の一つである温泉を活用して関心を引くようなプレフレイル予防を重点に取り組む。
また三朝町で取組が進んでいる温泉を活用した健康まちづくり事業と一部共同して実施することで、より効果的な取組が期待できる。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【事業目標】
 鳥取県健康づくり文化創造プラン(第四次)に掲げる「健康づくり文化」の定着と「健康寿命」の延伸
 目標:健康寿命を令和11年までに1年半以上、令和22年までに3年 以上延伸させる。
     男性:71.58年(R1)→73.08年(R11) +1.5年
女性:74.74年(R1)→76.24年(R11) +1.5年

【取組状況】
・令和5年度 「鳥取方式フレイル予防対策検討会」の開催(3回/年)
     ⇒「鳥取方式フレイル予防対策」を取りまとめた。
  2月 キックオフイベントの開催(ハワイアロハホール,来場者300名)
・令和6年度、市町村に対するフレイル予防普及啓発補助金
        働く世代のフレイル予防推進事業補助金の創設
  10月 ねんりんピックとのコラボイベント(西部)
   「ご当地体操×ご当地健康料理交流大会」×鳥取方式フレイル予   防コラボイベントの開催(米子コンベンション、来場者250名)
2月 フレイル予防月間啓発イベント(想定:東部)
・令和7年度 働く世代へのフレイル予防啓発として企業への出前講
         座を実施等


・取組状況


これまでの取組に対する評価

・取組状況に対する評価
(1)フレイルに関する認知度は向上:50.5%(R6.3)→78.4%(R7.2)
(2)世代ごとの特性に応じた支援について、働く世代(特に無関心層)の関心を引く実効的な取組に至っていない。
(3)多様な主体の活動支援について、健康づくりに自らが主体となって取組むよう、さらに機運を醸成する必要がある。
鳥取方式フレイル予防対策の第1段階は完了し、第2、第3段階へと取組を進めていくために、さらに強力な環境整備に取り組む必要がある。

・改善点
働く世代(特に40〜50歳代の無関心層)へのフレイル予防認知度を向上する。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 14,635 0 0 0 0 0 0 0 14,635
保留・復活・追加 要求額 14,635 0 0 0 0 0 0 0 14,635
要求総額 14,635 0 0 0 0 0 0 0 14,635