研究機関支援事業

１　目的

　本県には、21世紀のＣＯＥプログラムに選定された研究機関を持つ高等教育機関、鳥取県独自の技術をベースに研究開発に取り組む民間研究所や県試験研究機関がある。

　これらの機関が行う活動を支援するとともに、広く情報発信し、さらにそれぞれの機関が効果的に連携することを目的とする。

（１）とっとり乾地研倶楽部への支援

　本県が世界に誇る研究施設「鳥取大学乾燥地研究センター」の情報発信等の支援をするため、平成12年に発足した「とっとり乾地研倶楽部」への助成を行う。
　また、法人会員として年会費を支払う。
◇補助金　　500千円
◇年会費　　 10千円／年
○鳥取大学乾燥地研究センター
• 文部科学省から「21世紀のＣＯＥプログラム」に選定（H14〜18）
• H18年8月に国際シンポジウムを開催。同施設の研究成果を伝えるとともに国内外の参加者に鳥取県をPR。
  

　 県公設試験研究機関９施設、県内高等教育機関の技術情報を
発信。
◇サーバー等の機器リース料・機器保守料　389千円
◇システム保守　　866千円

○公設試の活動報告（対象：一般県民）
　「とっとり産業技術フェア」（（財）鳥取県産業振興機構）に県公設試として出展

◇出展負担金：９ブース×53,150円＝479千円　など

○公設試の研究成果発表（対象：産業界、学界）
　「産官学連携フェスティバル2007」（鳥取大学等と共催）で県公設試の研究員が発表

◇会場借上料等：標準事務費内で対応