事業費
要求額:237千円 (前年度予算額 193千円) 財源:国委託・単県
課長査定:計上 計上額:237千円
事業内容
1 概略説明
国等の公設試験場で新しく育種改良された登録前品種について、収量、気候適応性に関する受託検定試験を行う。また、県内の自給飼料増産を図るため、流通品種のどれが鳥取県の気候に適し、安定した収量が期待出来るか等を比較栽培試験し、農家が品種選定する際の基礎資料とする。
2 背景・目的
(1)「草−牛−土」の調和の取れた資源循環型畜産の推進を図るため、自給飼料の作付け拡大を促進
(2)、素性の分かる地産の飼料生産を支援し、安全で安心な畜産物を消費者に提供する
(3)畜産経営の安定化を図るため、効率的な自給飼料生産により飼料費の低減を図る
3 平成19年度要求内訳
項目 | 金額(千円) |
旅費
(会議出席費用) | 158 |
需用費
(種子・肥料代、燃料費) | 79 |
合 計 | 237 |
4 試験(研究)内容
T 飼料作物系統適応性試験(国委託H14〜H20)
国から指定された品種登録前の2品種の冬型牧草(イタリアンライグラス)について、その生育調査と収量調査を行う。
系統名 | 新品種育成機関 | 試験期間 |
山系33号 | 山口県農業試験場 | H17〜H19 |
友系30号 | 茨城県畜産センター | H18〜H20 |
U 鳥取県の環境に適した飼料作物の栽培実証試験
(単県 H19〜)
鳥取県の自給飼料生産体系は、「夏作:トウモロコシ及び冬作:イタリアンライグラス」が中心であり、県としても推奨している。
この2作目について、県内に流通している品種の中から有望な品種を比較栽培し、試験成績を農家へ公表する。
試験作目 | 試験品種数 | 試験方法 |
トウモロコシ | 10 | 3年反復法 |
イタリアンライグラス | 8 | 3年反復法 |
5 期待される効果
(1)効果的な自給飼料生産と収量増が可能となり、生産コストの低減による経営の安定が期待できる
(2)飼料作物作付けが増加することで、堆肥循環が推進され、畜産環境の改善が図れる
6 農家の要望等
数多く流通している品種の中から、最も鳥取県の気候に適している多収性の品種を選定すると同時に、各品種の生育特徴等の調査も要望されている。
財政課処理欄
国受託事業
・受託料と経費が全く釣り合いません。県が受託することによる県民のメリットもありません。
今後、新規は受託しないこととします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算額 |
193 |
193 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
237 |
193 |
0 |
0 |
0 |
0 |
44 |
0 |
0 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
237 |
193 |
0 |
0 |
0 |
0 |
44 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |