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平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業試験場費
事業名:

巻き枯らし間伐技術の確立

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農林水産部 林業試験場 森林管理研究室  電話番号:0858-85-2511


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 458千円 6,384千円 6,842千円 0.70人 0.91人 0.00人
19年度予算要求額 458千円 5,033千円 5,491千円 0.70人 0.91人 0.00人
18年度予算額 738千円 5,371千円 6,109千円 0.76人 0.48人 0.00人

事業費

要求額:458千円  (前年度予算額 738千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:458千円

事業内容

1.事業の概要
       巻き枯らし間伐について、チェンソーによる切り捨て間伐とのコスト比較間伐の効果、間伐木に寄生する害虫類などの調査を実施し、巻き枯らし間伐の普及に資する。
2.事業の目的・背景・効果など
(1).事業の目的・背景
       県内には間伐手遅れ林分が急増しており環境保全上、林業経営上重大な問題になっている。間伐手遅れ林に対して間伐推進を図ることが必要であるが、従来の切り捨て間伐法を適用すれば冠雪害等気象害を被る恐れがある。
       そこで、気象害に強いとされる巻き枯らし間伐の導入が期待されているが、間伐効果、コスト、寄生害虫などの知見が無い。本課題は、巻き枯らし間伐導入に必要なこれらの情報を得るために実施する。

(2).事業の効果
       通常間伐と比較して低コストなこと、間伐効果があること、害虫の繁殖源にならないこと、以上3点が確認できれば、誰にでも手軽に実施可能な方法であり、間伐手遅れ林分における有効な間伐法となる。
 
3.事業の内容
(1).間伐工程の調査
       巻き枯らし間伐の工程を、チェンソーを用いた通常間伐(伐り捨て間伐)のそれと比較する。
(2).間伐効果の調査
       間伐実施後の林床植生回復状況、残存木の直径生長など間伐効果を調査する。
(3).間伐木に寄生する害虫類の調査
       間伐時期、剥皮幅などと寄生害虫類の関係を調べる。
 4.事業期間と経費
(H17〜19年度まで3年間の試験研究期間のうち3年目)
      
     区 分     事業量  経費(千円)
     全 体    1,885
H17 
間伐効果、害虫発生、 作業工程      689
H18
間伐効果、害虫発生、 作業工程      738
H19
間伐効果、害虫発生         458
                                  


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 738 0 0 0 0 0 0 0 738
要求額 458 0 0 0 0 0 0 0 458

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 458 0 0 0 0 0 0 0 458
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0