現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 農林水産部の県産間伐材を利用した合成柱及び剛性の高い面格子壁に関する技術開発
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業試験場費
事業名:

県産間伐材を利用した合成柱及び剛性の高い面格子壁に関する技術開発

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農林水産部 林業試験場 木材利用研究室  電話番号:0858-85-2511


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 1,781千円 3,330千円 5,111千円 0.40人 0.34人 0.00人
19年度予算要求額 1,781千円 2,691千円 4,472千円 0.40人 0.34人 0.00人
18年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:1,781千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:1,781千円

事業内容

1.事業の概要

県産間伐材を利用した合成柱の構造を検討し、強度試験により
性能を明らかにする。
県産間伐材を利用した剛性の高い面格子壁の構造を検討し、
面内せん断試験により性能を明らかにする。

2.事業の背景・目的・効果
(1)背景
スギ・ヒノキ人工林の約7割が4齢級から9齢級の間伐対象林分であり、
中小径木が多い。そのため、間伐を推進していくためには、中小径木を
有効に利用する技術を開発することが必要である。
シックハウス問題等を背景として、木材を利用した安全・安心な建築
技術の開発が求められている。
資源の有効活用のため、リサイクルを念頭にした構造での建築技術
の開発が求められている。
鳥取県西部地震以後、住宅の耐震性向上に関心が高まっている。
昭和40年代に建設された住宅は、耐震、住環境等を考慮したリフォームが必要になってきており、住宅の長寿命化を図るためには、
これらに対応できる建築技術の開発が求められている。
木造住宅推進協議会を中心に、木造建築に関する関心はますます
高まっており、従来からの伝統的な工法を科学的に明らかにすることが
求められている。
(2)目的
県産間伐材の需要拡大
住環境に配慮した安全・安心な建築技術の開発
地球環境に優しい建築技術の開発
耐震性を向上させる建築技術の開発
木造建築に対して関心の高い県内工務店への技術支援
(3)効果
木材使用量の多い安全・安心な構造を提案することにより、県産間伐材
を多量に使用した木造住宅の新築戸数増、リフォーム増につながる。
木造住宅推進協議会を中心とした、木造建築に対して関心の高い県内工務店への技術支援につながる。
3.事業の内容
〈平成19年度から平成20年度まで2年間の試験研究のうち1年目〉
(1)合成柱の技術開発
原木(=県産間伐材)条件を考慮し、合成柱の構造を決定する
強度試験により、合成柱の性能を明らかにする
(2)剛性の高い面格子壁の技術開発
原木(=県産間伐材)条件を考慮し、面格子壁の構造を決定する
面内せん断試験により性能を把握し、剛性を高めるポイントを整理する

4.事業期間及び経費


財政課処理欄

鳥取県で研究した成果を、鳥取県の業者が活かせる仕組みをしっかり検討してください。

 実用化した場合のコストの見極めを早めに行ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,781 0 0 0 0 0 0 0 1,781

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,781 0 0 0 0 0 0 0 1,781
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0