現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 農林水産部の埋設農薬安全処理対策事業
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:肥料植物防疫費
事業名:

埋設農薬安全処理対策事業

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農林水産部 生産振興課 振興調整担当  電話番号:0857-26-7281


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 429千円 5,315千円 5,744千円 0.66人 0.00人 0.00人
19年度予算要求額 429千円 5,532千円 5,961千円 0.66人 0.00人 0.00人
18年度予算額 27,701千円 5,770千円 33,471千円 0.65人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:429千円  (前年度予算額 27,701千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:429千円

事業内容

1 事業の目的・背景・効果等

      (1)背 景

      ○昭和46年、47年に使用できなくなった農薬を、県は農協に回収、埋設処理を行うように指導。

      ○平成5年12月の県議会で埋設農薬の安全性について議論を行い、埋設地点の環境調査及び順次回収を実施。

      ○平成12年度までに埋設箇所45箇所のうち、26箇所を回収さらに平成16年から17年度にかけて1箇所回収を行い、現在未回収箇所は18箇所。    

      (2)目 的

      ○現状の埋設農薬は、「直ちに回収の必要はないが、全箇所回収が原則」が基本方針。

      ○回収まで、埋設箇所周辺の環境調査を年4回実施
      《水質調査:2回 外観調査:4回》埋設箇所の変化を監視

      ○埋設農薬未回収箇所の環境に変化が見られるとき、或いは水質調査に異常が現れたとき、などは埋設農薬専門家会議等の意見を踏まえながら、市町村・農協に対し、保全措置を指導。


(3)その他

○埋設箇所の区分とその状況

区分

 埋設周辺の
 状況

当初埋設箇所

現在埋設箇所

  対応状況

  A

建物等なし

  19箇所

   0箇所

   回収済

  B

建物等あり
地下水位高い

   8箇所

   6箇所

井戸水で水質管理

  C

建物等なし
地下水位低い

  13箇所 

  12箇所

近くの流水で水質管理

  計


  40箇所

  18箇所

※このほかに、平成6年に県が5箇所、試掘回収を実施済

2 事業内容

(1)埋設農薬専門家会議の開催

(2)環境調査の実施 《水質調査:2回 外観調査:4回》

(総合事務所農林局、市町村、農協と協同実施) ※水質検査は、県が農業試験場で実施

(3)埋設農薬最終処分  平成19年度に掘削・回収を予定している埋設箇所はないた め、最終処分の予定なし。
3 所要経費

○ 埋設農薬安全処理対策(専門家会議の開催):70千円

○ 水質検査の実施等(標準事務費):359千円


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 27,701 0 0 0 0 0 0 0 27,701
要求額 429 0 0 0 0 0 0 0 429

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 429 0 0 0 0 0 0 0 429
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0