1 事業の概要
県内耕地土壌の実態調査を行い、土壌管理や土壌改良のための基礎資料とする。
2 事業の目的・背景・効果等
○堆肥等の有機物施用量の減少、土壌実態を考慮しない一律な土壌管理
→ 土壌養分の過不足、地力低下等による収量・品質への影響や環境負荷の増大が懸念されている。
○土壌の実態及び変化を継続的にモニタリング調査により土壌実態の基礎データを得る。
→ 土壌改良対策についての情報提供、実態に応じた適切な土壌管理技術確立のための試験課題設定に活用。
○また、この調査は全国で実施され、全国レベルでのとりまとめも行われており、農地保全の観点から全国的な土壌実態や土壌変化の把握にも活用されている。
3 事業の内容
・調査内容
土壌断面調査、土壌理化学性分析、 潅漑水水質、作物体成分、土壌・栽培管理状況調査(アンケート)
・実施地区
H19は旧八頭郡及び旧日野郡の10地点
4 事業期間及び経費
平成19年度〜
| 事業内容 | 事業費(千円) |
平成19年 | 土壌断面・理化学性調査
管理状況調査 など 10地点 | 1,426 |
平成20年〜 | 内容見直し(7巡目調査) | 未定 |
※平成19年度より農政課から移管