1 概略説明
土地改良区等が、土地改良施設の機能低下防止や機能回復等のために、定期的に整備補修を実施する時、補助金を交付する。
2 事業の背景・目的・効果等
近年、急速に整備が進んだポンプやゲートなどの土地改良施設について、機能を保持しつつ耐用年数を延長させるためには、オーバーホール等の定期的な整備補修が必要である。
土地改良区等が自発的に行う整備補修事業に補助金を拠出することで、農業生産基盤の継続的な有効利用を図る。
3 事業内容及び所要経費、積算内訳
ア 対象施設
○農業水利施設(揚排水ポンプ、樋門、水門、用排水路、除塵機等)
○団体営土地改良事業以上の事業によって造成された施設
○1施設当たりの事業費が200万円以上
イ 資金の原資
○国、地方公共団体及び加入者(土地改良区等)の拠出により構成
○加入者(土地改良区等)は1加入5ヶ年で資金を拠出
ウ 拠出割合
国30%、県30%、加入者30%
(交付残10%は、事業実施時に事業実施改良区が負担)