ナラ枯れ対策事業

１　趣旨

　県東部を中心に、カシノナガキクイムシによるナラ類（コナラ、ミズナラ等）の樹木の集団的な枯損（ナラ枯れ）が発生し、南・西方向へ徐々に拡大しており、県民の関心が高まっているとともに、景観の低下、住宅や道路への倒伏被害の発生等が懸念されている。
　このため、県では、緊急的に「出合いの森」の被害木の駆除を実施するほか、被害対策を行う市町村を支援する。

　被害木を立木の状態で薬剤くん蒸処理し、被害木内の害虫を駆除

　倒伏した場合施設等に損害を与える被害木、景観保全上伐採した方が望ましい被害木について、(1)の駆除実施後、伐倒、整理を行う。