１ 事業の概要
雌牛の産肉能力（肉質）を改良するため、優秀な雌子牛を購入し、地域内に保留する場合、雌子牛の購入費について助成する。
２ 背景及び目的
①Ｈ１３～Ｈ１５、県外の優良雌牛・精液を緊急導入して改良を推進。
（県外雌牛392頭・県内雌牛55頭・精液2,398本）
②子牛価格は上昇したが、全国平均価格との格差は開いたまま
③子牛価格を全国平均まで引き上げるには、生産された優秀な雌子牛の県内保留と県外導入の継続とが必要
④能力の高い雌子牛は高値がつき、購入費の負担が大きい
⑤全共を目標に掲げ、意欲的に取り組む農家に支援が必要
３ 事業の内容
産肉能力の優秀な雌子牛をセリ市場から購入し、和牛改良組合内に保留して地域の雌牛改良を進める。子牛購入金額が一定価格を超える場合、差額の２分の１を県が助成することにより、優良牛の導入を促進する。
(1)事業実施主体 農業協同組合
(2)事業実施期間 平成１６年度～１９年度（４年間）
(3)補助対象経費及び補助率
◆補助金額 （子牛購入価格－３５０千円）×１／２
◆補助金上限額 １００千円（購入価格５５０千円）
４ 要求金額
７，５００千円（７５千円×１００頭）
平均購入価格 ５００千円
(５００－３５０）千円×１／２＝７５千円
細(細々)
事業名 | 財源等による区分 | 要求額(前年度当初予算額) | 要求額の財源内訳 | 前年度との変更点(見直し内容)の主なもの |
国 庫 | その他 | (前年度)
一般財源 |
| 優良雌牛整備支援事業補助金 | 県
10/10 | (7,500)
7,500 |  | | (7,500)
7,500 | |
計 | | (7,500)
7,500 | | | (7,500)
7,500 | |