現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 農林水産部のスギ黒心材の有効利用に関する研究
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業試験場費
事業名:

スギ黒心材の有効利用に関する研究

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農林水産部 林業試験場 木材利用研究室  電話番号:0858-85-2511


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 1,362千円 2,563千円 3,925千円 0.31人 0.27人 0.00人
19年度予算要求額 1,362千円 2,033千円 3,395千円 0.31人 0.27人 0.00人
18年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:1,362千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:1,362千円

事業内容

1.事業の概要

 県産黒心材の付加価値向上と利用拡大を目指し、意匠性材料として積極的に利用することを想定した県産黒心材性能解明に関する基礎的な調査を行う。

2.事業の目的・背景・効果など
(1)背景

    • 般的なスギの心材色は淡い赤色である。しかし全体の約1〜2割に黒心材と呼ばれる心材が暗色化したスギが存在する
    • 黒心材はその色や高含水率であることが問題とされ、約3割〜5割安価に取引される傾向にある
    • これまでは、黒心材の形成を抑制する研究や形成した黒心材の脱色に関する研究が成されてきた。しかし、これまでの研究手法はコスト面があわず実現されていな
    • 近年の消費者の意識変化とともに黒心材の色が見直されつつあり、黒心材をそのまま利用するための研究が有効である。
(2)目的
    • 意匠性材料としての商品開発に直結したデータの蓄積
    • 県産黒心材の付加価値向上と需要拡大
(3)効果
    • 県産黒心材の性能解明による利用拡大と付加価値向上
    • 県産黒心材を利用した新規商品の提案による、県産黒心材の利用拡大と付加価値向上

(期待される製品)
    • ユニークな色を活かしたデザイン性に優れた住宅内装材製品
    • 落ち着いた色で薬剤処理の必要がない高い耐朽性を有した住宅外装材製品
      3.事業の内容
(H19〜20年度までの2年間の試験研究のうち1年目)
    • 材色の検討:材色の解明と色の経時変化、調色方法の検討
    • 乾燥特性の検討:乾燥特性を解明し、乾燥方法や使用寸法を検討する
    • 材質の検討:強度性能、接着性能、釘引き抜き抵抗等の材質特性を明らかにする

4.事業期間及び経費


事業内容

事業費(千円)

全体


2,362

H19
要求額

材色の検討
乾燥特性の検討
材質の検討

1,362

H20
(概算)

材色の検討
材質の検討

1,000


財政課処理欄


鳥取県で研究した成果を、鳥取県の業者が活かせる仕組みをしっかり検討してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,362 0 0 0 0 0 0 0 1,362

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,362 0 0 0 0 0 0 0 1,362
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0