1 事業の概要
担い手に農地をまとまった形で集積し、又は担い手に集積された農地において簡易な基盤整備を実施することにより、担い手に対する農地利用集積を促進し、効率的な農地利用を支援する「集落営農組織化支援事業」に係る補正。
2 事業内容及び補正理由
(1)面的集積強化促進事業
◆事業内容
交付対象者である農用地利用改善団体等が面的集積促進プランを策定し、計画に即して担い手に面的集積を実現した場合、以下の区分に従い、促進費を交付。
事業主体:市町村
区分 | 補助率 | 単価 |
基本単価 | 国 1/2
県 1/4
市町村1/4 | 15,000円/10a |
規模拡大加算 | 国10/10 | 1〜 4ha 15,000円/10a
4〜 7ha 20,000円/10a
7〜 10ha 25,000円/10a
10ha以上3,000千円/地区 |
長期契約加算 | 国10/10 | 500,000円/地区 |
遊休農地加算 | 国10/10 | 500,000円/地区 |
◆要求内容
・事業実施地区の増(1地区→6地区)。
・集落営農の推進と農地の面的集積の促進を加速させるため、国補助事業の基本単価部分について1/4を単県嵩上げして、事業に取り組む市町村の負担軽減を図る。
(県嵩上げ補助の制度要求:
国1/2・市町村1/2 → 国1/2・県1/4・市町村1/4)
(2)利用集積農地整備事業
◆ 事業内容
担い手に集積された農地において、障害物の除去等の簡易な農業生産基盤の整備を実施した場合に助成。
事業主体:農用地利用改善団体等
補助率:国1/2
◆ 要求内容
・事業実施地区の増(0地区→1地区)。
3 要求額 20,242千円