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平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:園芸試験場費
事業名:

「美味しいトマト」生産のための総合管理技術の確立

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農林水産部 園芸試験場 野菜研究室  電話番号:0858-37-4211


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 488千円 4,858千円 5,346千円 0.62人 0.55人 0.00人
19年度予算要求額 488千円 4,928千円 5,416千円 0.62人 0.55人 0.00人
18年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:488千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:488千円

事業内容

概略説明

 農家と消費者の声に応えるために、収量を高位安定させながら糖度の高い「美味しいトマト」生産を行う。そのための鳥取型土壌管理技術と水管理技術、整枝(わき芽の摘除程度)管理技術を確立する。また、糖度が高く、収量のとれる品種を検索する。
糖度は10度以上、収量は反当4トンを目標。

1 事業の必要性
 トマト、ミニトマトは販売額5.7億円、中山間地の換金作物、平坦値のスイカ後作品目として重要な品目となっている。

 しかし、年により価格変動が激しく価格の向上と安定が求められている。それを解決するためには消費者が求める糖度の高い「美味しいトマト」生産が必要である。

 また、毎年続けてトマトを栽培しているため、土壌が疲弊し、収量・品質が低下しているところがあり(連作障害)、土壌改善が必要とされている。

 「美味しいトマト」を生産しながら収量を維持するためには、鳥取型の土壌管理を主体として、かん水や整枝等総合的な管理技術を確立しなければならない。

 事業の対象 県内トマト、ミニトマト栽培面積41ha

2 事業の内容
 「美味しいトマト」を生産している現地ほ場での土作りの実態調査を行い、他県基準を参考にして不良点を解析し、鳥取型の土壌管理基準を作成。

 「美味しいトマト」ができ、収量のとれる適正な土壌水分(土の湿り具合)管理技術の確立

「美味しいトマト」生産のできる整枝方法の検討

糖度が高く収量のとれる「美味しいトマト」品種の選定

3 事業の効果
 土壌改善により連作障害を回避し、品質(糖度10度以上)と収量(4トン/10a以上)を向上させる

 「美味しいトマト」生産による消費向上(販売額5.7億円→7億円)と単価のアップ(10%)

4 平成19年度の試験内容
 優良農家の現地実態調査を行い、土壌の優良管理技術を解析する。

 他県の土壌管理基準を参考に栽培実証し、改善点を検索する。

施設蒸散量(施設内で蒸散する水の量)を指標にした土壌水分管理方法を検討する。

糖度を高める整枝管理技術を確立する。

「美味しいトマト」品種を検索する。

5 平成19年度の要求内訳(単位:千円)
       内   訳      要 求 額
旅費        116
栽培資材・実験器具購入費        366
通信運搬費          2
賃借料          4
合計        488

6 試験実施期間  平成19年度〜21年度



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 488 0 0 0 0 0 0 0 488

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 488 0 0 0 0 0 0 0 488
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0