緑・木とのふれあい体験事業

１　事業の背景と目的

　森林環境保全税を活用した森林体験企画への多数の応募・参加などから、県民の森林に対する関心が高まりつつある中で、さらに県民共通の財産である森林の大切さを周知し、健全な森林環境をすべての県民で守り育てる意識を高めることを目的とする。

２　事業の概要と効果

（１）森林を守り育てることの重要性を植樹の実体験をとおし理解してもらうとともに、多数の県民の方々の来場により効果的に意識啓発を図る。

（２）森林・林業に関し時期を定めて効果的にＰＲする「とっとり森林月間」の周知と県民参加を呼掛けるオープニングイベント等を開催・支援し、さらに森林・林業の活発な活動を情報発信する。

（３）ボランティア団体等の幅広い企画力を養うことを目的に研修等を開催し、森林ボランティアのリーダーとなる人材を養成し団体の自立を促す。また、新規参加者等が積極的に森林活動に参加できるよう、基礎的な作業の安全・技術の向上を図り、「県民参加の森づくり」を推進する。

３　事業の内容

要求額合計：９，２６４千円

細事業名	事業の内容	実施主体	要求額 （千円）
(1)県民参加の森林づくりの意識啓発
【債務負担】 鳥取県植樹祭	多くの県民の方々に参加いただき、森林の重要性をPRする第５３回鳥取県植樹祭を開催	県	（2,777） 2,400
とっとり森林環境フォーラム	［とっとり森林月間・オープニング］ 森林・林業の活発な活動を情報発信し、「とっとり森林月間」の周知と参加を呼掛ける 　東部・中部・西部の３箇所で開催	県	(701) 1,270
森林のめぐみ感謝祭	［とっとり森林月間・フィナーレ］ 森林・木材とのふれあいを目的に地域や団体の特徴を活かし、森林・林業の情報発信をするイベント 　開催地域：中部を予定	実行 委員会	(2,400) 2,400 補助率 ３／４
(2)森林ボランティア活動の推進
森林ボランティア リーダー 養成研修	森林ボランティア活動のリーダーを養成するための、安全や技術に関する研修会の開催	県	(405) 1,218
緑化推進支援	鳥取県の緑化推進活動に取り組む（社）鳥取県緑化推進委員会への負担金支援	県緑推	(1,420) 1,420
	事業に附帯する県事務費		(497) 556
合計			(8,200) 9,264