農薬適正使用推進事業

１　事業の目的・効果等　　
　

・農薬の適正使用を推進することにより、安心・安全な農産物の生産を支援する ・農薬取締法の規定による県の努力義務としての農薬の適正使用の指導

２　事業の内容及び所要経費　（事業実施主体：県）　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　　　　　　　 （単位：千円）

細事業名	内　容	所要経費
ポジティブリスト対策事業	【新】 ○残留農薬規制に係るポジティブリスト制度への対策 ・農薬適正使用説明会の実施 ・ポジティブリスト制度対策（ドリフト防止等）に係る生産農家への情報提供・指導 ・ドリフトが懸念される地帯のマッピング、防除暦の編成、散布方法の検討 ・農具メーカーとタイアップしたドリフト防止器具の紹介（講演・実演） ・ドリフトが起こりやすい防除器具の飛散データの収集・分析 ・無人ヘリ防除業者の組織化（県協議会設置）の支援 【組替】植物防疫総合対策事業から ○適正な病害虫防除方法の周知 ・病害虫防除指針等の発行	４５９ (５３６)
輸出梨検疫対策事業	【組替】植物防疫総合対策事業から ○輸出梨生産地の防除指導、輸出検査の徹底 ・病害虫の発生程度等の実績を踏まえ輸出梨産地として適当か審査するための委員会を開催	１８８ (１８８)
マイナー作物等農薬登録推進事業	【移管】農林総合技術研究院から 　　　　　（予算は園芸試験場） ○主としてマイナー作物向けの農薬登録の拡大促進 ・登録要望とりまとめ・関係機関との調整 ・登録手続きについての情報開示 ・薬効・薬害試験、残留農薬分析用作物栽培・試料調整（実務は園芸試験場） ・残留農薬分析（実務は農業試験場）	４，３７３ 園芸試験場(４，７８６)
ＩＰＭ普及推進事業	【新】 ○ＩＰＭ（病害虫総合管理技術）の普及推進 ・作物別の農薬削減技術情報のマニュアル化及び生産農家への情報提供 ・現地での実証及び現場普及の推進 ・臭化メチルの代替技術の普及・推進	７７ (０)
	計	５，０９７ (７２４) 園芸試験場 （４，７８６）

３　財源等による事業区分
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　（単位：千円）

細 事 業 名	要 求 額 (前年度当初予算額)	財 源 内 訳			備 考
		国 庫	その他	一般財源
ポジティブリスト対策事業 (国1/2交付金)	459 (536)	230 (268)		229 (268)
輸出梨検疫対策事業 (単県）	188 (188)			188 (188)
マイナー作物等農薬登録推進事業 (国1/2交付金)	4,373 園芸試験場 (4,786)	2,185 (０)	2 (０)	2,186 (０)	「その他」は雑入
ＩＰＭ普及推進事業 (国1/2交付金)	77 (０)	38 (０)		39 (０)
計	5,097 (724) 園芸試験場 (4,786)	2,453 (268)	2 (０)	2,642 (456)