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平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

森づくり作業道整備事業

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農林水産部 林政課 林業・林産振興室  電話番号:0857-26-7297


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 80,002千円 23,117千円 103,119千円 2.81人 0.00人 0.05人
19年度予算要求額 90,580千円 25,868千円 116,448千円 2.91人 0.00人 0.05人
18年度予算額 64,728千円 26,826千円 91,554千円 3.07人 0.00人 0.05人

事業費

要求額:90,580千円  (前年度予算額 64,728千円)  財源:国1/2、単県  

課長査定:計上   計上額:80,002千円

事業内容

1 現状・背景

    • 間伐を推進しながら林業として自立するためには、施業の団地化と路網の高密度化による伐採・搬出経費の削減が必要
    • 林家の自立を高めるため、作業道の整備推進による路網密度を早期にアップさせることが必要
    • 全国各地で間伐材(スギ)の活用が進んでおり、林業活性化のチャンスこの流れに対応するためには、今、間伐材を安定供給できる体制を整備することが必要

2 事業概要今
      低コストの林業生産のために必要な作業道を整備する者に対して支援を行う。

3 目的・効果
    • 作業道を活用した短距離集材による木材生産コストの削減。
    • 間伐の促進。
    • 低コスト林業の実現。

4 事業内容
(1)森づくり作業道
      間伐等の施業に必要な作業道の整備に対して支援する。
(2)鳥取式作業道
      間伐対象森林を団地化し、間伐等の施業に必要な鳥取式作業道の整備に対して支援する。
4 要求内容

区分

事業費

要求額

国 費

県 費

備考

森づくり作業道
(国交付金タイプ)

(70,625)
65,350

(45,906)
45,745

(1/2)


(35,312)
32,675

(1.5/10)

(2.0/10)
(10,594)
13,070


森づくり作業道
(単県タイプ)

(27,875)
7,200

(13,938)
3,960


(5.0/10)

(5.5/10)
(13,938)
3,960


鳥取式作業道
(国交付金タイプ)

36,700

27,525

(1/2)


18,350

(1.5/10)

(2.5/10)
9,175


鳥取式作業道
(単県タイプ)

(5,250)
16,400

(3,562)
11,480


(5/10)

(7/10)
(3,562)
11,480


市町村附帯事務費

(244)
500

(122)
250

(122)
250



県附帯事務費

(1,200)
1,620

(1,200)
1,620

(600)
810

(600)
810



(105,194)
127,770

(64,728)
90,580

(36,034)
52,085

(28,694)
38,495

5 県費嵩上げを増額する理由
    • 林家の自立のためには、伐採・搬出コストを削減して収入が上がることが必要であり、そのためには森林施業の基盤となる作業道整備の進度を早め、早期に路網密度をアップさせることが必要
    • 今、作業路網を整備し、木材の安定供給体制を整えて置かないと、全国の流れ(間伐材利用の活発化)に乗り遅れる
(鳥取式作業道の嵩上げ率を高くする理由)
    • 鳥取式作業道は、施業の団地化と高密度路網を進める上で有効な手段であり、本県林業活性化のための起爆剤として早期に普及したい
    • 県内ではまだ、新しい方式であり、林家や森林組合等への認知度が低いため、早期に普及させるためには高率補助が必要。


財政課処理欄


事業量は要求どおり。県費嵩上げ率のUPは行いません。


(参考)
18年度知事査定コメント
・鳥取式作業道ということでの高率補助は行いません。通常の森づくり作業道整備事業の中で工法的な普及を図ってください。
  
18年度部長査定コメント
・特段の高率補助制度は創設しません。既存補助制度の中で、工法的な普及を図ってください。

18年度課長査定コメント
・鳥取式作業道という事で補助率を上げる必要はありません。既存の交付金制度、単県制度の運用の枠の中で工法的な普及を図ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 64,728 36,034 0 0 0 0 0 0 28,694
要求額 90,580 52,085 0 0 0 0 0 0 38,495

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 80,002 52,085 0 0 0 0 0 0 27,917
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0